ほったらかし温泉をもっと深掘り!pH10.1と絶景から大地の物語をたどる(山梨県山梨市)

湯め活びよりほったらかし温泉考察編アイキャッチ画像

甲府盆地を見下ろす高台で、日の出と富士山を望むほったらかし温泉。
開放感あふれる露天風呂に浸かっていると、景色だけでなくpH10.1というお湯の個性にも興味が湧いてきました。
なぜ高いpHを示すのか。地下深くから湧く源泉は、どんな大地を通ってきたのか。
温泉分析書や地質・気象の資料を眺めながら、絶景の足元に広がる世界まで少し掘り下げてみます。

ほったらかし温泉で興味深かったこと
  • pH10.1と成分量の少なさ
    高いpHと少ない成分量が同居する理由に興味を持ちました。
  • 地下深くから湧く源泉の温度
    掘削深度と源泉温度を見比べ、地下の熱に注目しました。
  • 高pHで変わる温泉成分の姿
    CO₃²⁻やケイ酸の表記から、水中での存在形態が気になりました。
  • 甲府盆地の朝と冷気湖の関係
    早朝の露天風呂から見える景色と盆地気象に注目しました。
  • 絶景の向こうに広がる大地の構造
    甲府盆地を眺めながら、フォッサマグナとの位置関係を調べました。
目次

ほったらかし温泉ってどんなところ? | 4コマ漫画で体験してみる

ゆめにゃん

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ほったらかし温泉の魅力を詰め込んだ4コマ漫画。夜景と富士山、ご来光、名物温玉あげを紹介。

ほったらかし温泉レビューと注目ポイント考察

この記事は、筆者が実際に温泉を訪れた際に感じた「なぜ?」をきっかけに、温泉分析書や公開資料などを調べ、自分なりに考察した内容です。資料から確認できる事実と筆者個人の考察を分けて記載するよう努めていますが、専門家による学術的な見解や結論を示すものではありません。直接的な裏付けを確認できていない仮説や想像については、その旨を明記しています。一人の温泉好きが、分析書や資料を眺めながら考えた「温泉の自由研究」としてお楽しみください。

pH10.1と成分から花崗岩を疑ってみた

ほったらかし温泉の分析書を見ると、「あっちの湯」はpH10.1。それなのに溶存物質は0.2g/kgにも届かない程度です。「成分控えめなのに、高アルカリなのはどう関係してるのかな」と興味を持ちました。甲府盆地の周辺には大きな花崗岩体があります。それなら、地下へ入った雨水が岩石と長く反応するうちにアルカリ性へ変わったのではないか――そんな想像から地質を追い始めました。

調べてみると、産業技術総合研究所の「花崗岩地域の地下水の地化学的特徴」では、天水起源の地下水は花崗岩中を流動する過程で水-岩石反応を受け、深部では低塩濃度のまま弱アルカリ性を示す場合があると整理されています。また、実際に甲府盆地周縁の花崗岩体周辺に分布する非火山性温泉を調べた研究も行われています。

だからといって、ほったらかし温泉のpH10.1が「この鉱物とのこの反応でできた」とまではわかりませんでした。それでも、高pHと控えめな成分量を見て花崗岩を疑ったら、本当に甲府盆地周辺の非火山性温泉と花崗岩を追った研究が出てきました。分析書から地質図へ移動するには、十分すぎる入口でした。

成分量が控えめなのにpHが高い。その組み合わせが気になった

ほったらかし温泉に入ったとき、私にはどこか軽く、するするとした湯に感じられました。そこで分析書を見ると、「こっちの湯」は成分総計約0.1g/kg、「あっちの湯」も約0.18g/kgほど。どちらも溶存物質1,000mg/kg未満の単純温泉です。「この成分構成と、あの軽い湯ざわりには何か関係があるんじゃないか?」と考えました。過去の温泉分析書でも、こっちの湯32.0℃・pH9.6、あっちの湯41.4℃・pH10.1という違いとともに、溶存物質量が比較的少ないことが確認できます。

ただ、「低張性」という言葉は本来、湯ざわりの軽さを直接表すものではなく、温泉水の浸透圧を分類したものです。溶存物質量が少なければ必ずさらさらする、という公式でもありません。pHや各成分、温度なども違いますし、最後は私自身の感覚です。

それでも面白いのは、二つの湯がどちらも溶存物質量をそれほど多く含まない一方で、pH9.6と10.1という高い値を示していることでした。成分表の数字がずらりと並ぶタイプとは違い、今度はpHの高さが妙に目に留まります。「成分総計」と「pH」は別々に眺めていた数字でしたが、並べてみると、この組み合わせ自体がほったらかし温泉を調べたくなるポイントになりました。

標高700mの山腹から地下1500mを想像してみた

ほったらかし温泉は、山梨県公式観光情報によると標高約700m。甲府盆地をかなり高い場所から見下ろします。こんな山腹に巨大な露天風呂があるだけでも面白いのですが、さらに「あっちの湯」の源泉は地下約1500mの破砕帯から得られていると知りました。「山の上まで来て、そこからさらに1.5km下を掘っているのか」と、急に足元のスケールがおかしくなります。

同じ山梨県公式観光情報のほったらかし温泉紹介では、「あっちの湯」の源泉が深度1500mの破砕帯から湧出すると紹介されています。破砕帯とは、断層運動などによって岩石が割れたり砕かれたりした部分。地下水が移動する経路になることもあります。

私は最初、「山の尾根だから地下水なんて少なそうなのに、よく温泉を当てたな」と単純に考えていました。でも温泉探しで重要なのは、地表が山か平地かだけではなく、地下の岩盤や亀裂、水の通り道です。露天風呂から盆地を見下ろしていたはずが、調べた後は真下1500mの方まで気になるようになってしまいました。

32.0℃と41.4℃から地温勾配を計算したくなった

二つの源泉を並べてみると、「こっちの湯」は32.0℃、「あっちの湯」は41.4℃。9.4℃も違います。さらに「あっちの湯」は地下1500mの破砕帯から得られていると知り、「これは掘った深さの違いが、そのまま温度差になったのでは?」と考えました。地下へ行くほど温度が上がる“地温勾配”を、二本の温泉だけで計算できそうな気がしたのです。

一般論として、産業技術総合研究所 地質調査総合センターの深層熱水の解説では、非火山地域でも地下の温度は平均すると100mにつき約3℃上昇すると紹介されています。一方、ほったらかし温泉について公開資料で確認できたのは、あっちの湯が深度1500mの破砕帯から得られることまで。二つの源泉を同じ条件で比較できる掘削深度の資料までは揃いませんでした。

つまり「500m深く掘ったから9.4℃高くなった」と計算する楽しみは、今回はお預けです。でも32.0℃と41.4℃という二つの数字を見たことで、地温勾配という新しい物差しを知りました。次に欲しくなった資料は、こっちの湯の井戸資料です。分析書沼が地下へ伸び始めてしまいました。

pH10.1を見て炭酸系の姿まで気になった

pH10.1という数字を見ていると、「このくらいアルカリ性が高くなると、炭酸成分はいったいどんな姿で溶けているんだ?」と気になりました。中性付近の分析書ではHCO₃⁻をよく見ますが、高pHの湯ではCO₃²⁻も登場します。私は最初、「pH10を超えれば、HCO₃⁻が全部CO₃²⁻になるんじゃないか」とかなり単純に考えていました。

ところが炭酸系の平衡を調べると、HCO₃⁻からCO₃²⁻へ移る第二解離のpKaは25℃付近で約10.3です。炭酸イオンの分析について扱った研究でも、この平衡関係が示されています。つまりpH10.1は、ちょうどCO₃²⁻の存在感が大きくなってくる領域ですが、HCO₃⁻が一斉に消える境界線ではありません。

pHという数字だけ見ていたときは「10を超えた、すげぇ」で終わっていました。でも調べてみると、その裏では炭酸成分の存在形まで変わっていく。pH10.1という数字が、分析書の別の欄を見る理由になりました。高アルカリ温泉、数字一個で終わらせてくれません。

pH10.1でケイ酸の姿まで変わるのか気になった

温泉分析書ではメタケイ酸を見るのが習慣になっていますが、ほったらかし温泉のような高pHの湯を見ていると、今度は「同じケイ酸でも、pH10付近では存在の仕方が違うんじゃないか?」と気になりました。最初は、その変化が私の感じたなめらかな湯ざわりの正体ではないか、とまで想像しました。

調べてみると、ケイ酸は確かにpHによって解離状態が変わります。国土交通省の水質調査資料にあるケイ酸の化学的性質では、第1段階の解離定数はpKa約9.86とされ、計算上はpH9で約12%、pH10では約58%が解離すると紹介されています。つまりpH10.1という領域なら、非解離のケイ酸だけでなく、イオン化した形もかなり意識したくなります。

ただし、そこから「あの湯ざわりはケイ酸イオンのせいだ」とまでは結びつけられませんでした。むしろ面白かったのは、普段何気なく見ているメタケイ酸も、pHが変われば分析書の読み方まで変わってくることです。なめらかさの要因探しは未解決。でもケイ酸を見る目は一段増えました。

雲海を見て甲府盆地の「冷気湖」を調べてみた

ほったらかし温泉といえば、甲府盆地を見下ろす露天風呂。運がよければ盆地側に雲や霧がたまり、その上から山々を眺めるような景色にも出会えます。「盆地の底へ冷たい空気が沈んで、巨大な冷気の湖みたいになっているんじゃないか?」と想像しました。標高約700mという立地なら、その上へ頭を出すこともあるのではないでしょうか。

すると本当に、甲府盆地では「冷気湖」という言葉を使った研究がありました。日本大学による「甲府盆地における接地逆転層の観測」では、晴れて風の弱い夜間に放射冷却で地表付近の空気が冷やされ、盆地内に接地逆転層や冷気湖が形成される様子が観測されています。一方、その高さは毎回一定ではなく、気圧配置や気象条件によって変化します。

つまり「標高700mだから必ず雲の上」という単純な話ではありません。でも、露天風呂から見える雲海のような景色を入口に調べたら、本当に甲府盆地の冷気湖研究へたどり着きました。次に早朝訪問するときは、日の出だけでなく前夜の風や放射冷却まで気にしてしまいそうです。

南アルプスを眺めて糸魚川-静岡構造線を探してみた

露天風呂から甲府盆地の向こうに広がる山々を眺めていると、「そういえば、この盆地の西側には糸魚川-静岡構造線が走っているんじゃなかったか?」と思い出しました。日本列島を横断する巨大な地質境界。それなら湯船から見える急峻な山並みのどこかに、断層地形そのものが見えているのではないかと想像しました。

産業技術総合研究所の20万分の1地質図幅「甲府」を見ると、糸魚川-静岡構造線活断層系は諏訪方面から甲府盆地の西縁へ伸び、盆地の形成にも深く関係しています。また山梨県の地質解説でも、県内がフォッサマグナ南部に位置し、多くの断層が分布することが紹介されています。

ただし、露天風呂から「あの崖が糸静線だ」と一本の線を指差せるわけではありません。でもそれもまた一興。以前は「南アルプスきれいだな」で終わっていた景色の向こう側に、巨大な地質境界が走っていることを知った。湯船から見える景色に、地質図を重ねて遊ぶ理由ができました。

「日の出1時間前」という営業時間が興味深すぎる

初めて営業時間を見たとき、「日の出1時間前から営業」という表現に驚きました。普通なら朝6時、朝7時など時計で決めるところを、基準が太陽です。「ということは、日の出時刻が変わるたびに開店時間も動くのか?」と気になりました。ほったらかし温泉らしい個性的な営業ダイヤです。

現在のほったらかし温泉公式サイトでも、営業時間は「日の出1時間前~22時」と明記され、季節によって夏場は4時ごろ、冬場は6時ごろまで開場時間が変化すると案内されています。さらにFAQでは、朝日は開場から約1時間後、春・秋は5時半ごろ、夏は4時半ごろ、冬は6時半ごろが目安とされています。つまり時計に自然を合わせるのではなく、営業時間の方が日の出について動いています。

私は当初、スタッフの勤務やボイラーまで毎月細かく組み直している姿を勝手に想像しましたが、内部運用までは分かりません。それでも「明日は何時開店?」の答えを知るために日の出時刻を見る温泉なんて、それだけで十分面白い。温泉なのに天文暦まで気になり始めました。

手づくりの設備に残る「ほったらかし」の思想

場内を歩いていると、豪華な温泉旅館とは違う、どこか手づくり感のある風景が印象に残ります。その背景を調べると、山梨県公式観光情報の経営者インタビューに興味深い経緯が紹介されていました。

温泉掘削に成功したのは1995年11月。その後、資金面の事情もあり、地元の協力を得ながら設備を整え、1999年7月に現在の「こっちの湯」が開業したとされています。創業時は少人数で運営していたことから、十分に手をかけられない部分があるという意味も込めて「ほったらかし温泉」という名前が生まれたと紹介されています。その後、2002年12月には「あっちの湯」も開業しました。

同じ山梨県のインタビュー記事では、現在も土地すべてを施設で埋め尽くすのではなく、「手を入れる部分」と「ほったらかす部分」のバランスを大切にしている考え方が語られています。私には、場内の素朴さが単なる建築様式ではなく、開業の歴史と今の考え方が重なって残った風景のように感じられました。「何も足しすぎないこと」まで含めて、この温泉の個性なのかもしれません。

ゆめにゃん

湯に浸かり、朝日を仰ぎ、大地の記憶に思いを馳せる。
次の休みは、ほったらかし温泉で「空と大地がつながる時間」を味わう旅に出かけませんか?

pH10.1の高アルカリ温泉

「あっちの湯」はpH10.1のアルカリ性単純温泉。成分の濃さとは別に、pHという数字からお湯の個性を眺めてみると、温泉分析書を読む楽しみがぐっと広がります。

富士山を望む絶景露天風呂

高台の露天風呂から甲府盆地と富士山を望めるのが大きな特徴。とくに「こっちの湯」では富士山が正面方向となり、山梨らしい山並みと盆地の景観を一度に楽しめます。

日の出を待つ早朝温泉

営業開始は日の出のおよそ1時間前。まだ暗さの残る時間から朝焼け、日の出へと景色が移り変わり、時間そのものを楽しめる早朝温泉として知られています。

二つの露天風呂を選ぶ楽しみ

開放的な「あっちの湯」と、元祖で落ち着いた「こっちの湯」。それぞれ別の浴場として設けられ、眺望や雰囲気にも違いがあるため、どちらを選ぶかも楽しみの一つです。

甲府盆地から大地を想像する

露天風呂の眼下に広がる甲府盆地は、景色だけでなく地形へ興味を広げる入口にも。山梨の地質やフォッサマグナへと思いを馳せれば、絶景温泉が地球を眺める展望席にも見えてきます。

温泉マニアあるある! – ほったらかし温泉考察編

ゆめにゃん

マニアの人はこうなっちゃう…かも!?

日の出より先に分析書を見たがる

せっかく日の出前から来たのに、マニアは絶景だけでは満足しません。「分析書どこかな」と掲示物を探し、pHや源泉温度をチェック。友達が「朝日もうすぐだよ!」と呼んでも、「待って、成分総計だけ見せて!」。太陽より数字を優先する瞬間があります。

pH10.1を見つけてドヤ顔する

分析書で「pH10.1」の数字を発見すると、なぜか自分が掘り当てたかのようなドヤ顔。「ほら、10超えてるでしょ」と友達に見せますが、「だから何?」と言われて説明会が開幕。高いpHと成分量の少なさを語り始め、入浴前から話が長くなります。

CO₃²⁻を見つけて急に元気になる

普通なら読み飛ばしそうな分析書のCO₃²⁻。ところがマニアは「おっ、炭酸イオン!」と突然テンションアップ。友達に「何がそんなに嬉しいの?」と聞かれると、「pHが高い水では、このへんも面白いんだよ」とニヤリ。小さな数字ひとつで十分遊べます。

ケイ酸の居場所を探し始める

分析書を眺めながら、H₂SiO₃やHSiO₃⁻の表記が気になって仕方ありません。「こっちにいたか……」と化学種を追い始める姿は、もはや温泉成分のかくれんぼ。友達が「早く入ろうよ」と催促しても、「あと一行だけ!」。分析書が読み物になっています。

湯口を見ると源泉の旅を想像する

湯口から流れ込むお湯を見つけると、マニアはしばらく凝視。「このお湯、地下のどこを通ってきたんだろうなぁ」と想像が始まります。友達にはただの湯口でも、マニアには地下世界への入口。オーバーフローまで見つけると、観察時間がさらに延長されます。

湯ざわりを確かめる手つきが細かい

湯に浸かったら、手のひらや指先でそっとお湯を確かめます。「うん、この感じ……」と満足そうですが、何が分かったのかは本人しか知りません。pHや成分表の数字と、実際に感じた湯ざわりを頭の中で並べて楽しむのがマニア流です。

地下1500mを知ると足元を見る

露天風呂から甲府盆地や富士山を眺めていたはずなのに、源泉の深さを知った途端、視線が足元へ。「この下に1500mか……」と突然しみじみします。友達が「絶景は上だよ」と教えても、「いや、下も絶景なんだよ」。もちろん地下は見えていません。

源泉温度を見ると地温勾配を考える

源泉温度の数字を見ると、「この深さでこの温度か……」と腕組み開始。地下の温度や水の流れまで勝手に想像し始めます。もちろん分析書だけで答えが出る話ではありません。それでも「分からないから面白い」と満足そう。温泉一つで地下探検まで楽しめます。

朝霧を見ると気象観測が始まる

早朝の甲府盆地に霧が広がっていると、「おお、これは……」と景色を見る目が急に変わります。「放射冷却かな」「逆転層はどうだろう」と考え始め、日の出待ちがいつの間にか気象観測に。友達が朝焼けを眺める横で、マニアだけ盆地の空気まで気にしています。

甲府盆地を見ると地質図が脳内展開される

雄大な甲府盆地を眺めていたマニアが、突然「あの向こうには糸静線が……」とつぶやきます。友達が「富士山きれいだね」と話しかけても、頭の中ではすでに地質図を展開中。温泉から甲府盆地、地質、ついには日本列島の成り立ちまで思いを馳せるようになり、まわりからは”湯めぐりフォッサマグナ”とあだ名されてしまうのです。

管理人

管理人いじりですね…
そう呼ばれるのも悪くない!

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この記事を書いた人

温泉巡り歴15年。
トロトロのお湯と硫黄の香りが大好物。
なのに他の泉質にもすぐハマってしまう。
休日は山奥の秘湯へ直行。
そして、猫が好き。

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