清津峡温泉をもっと深掘り! 硫黄泉と柱状節理から源泉の謎をたどる(新潟県十日町市)

湯め活びより清津峡温泉考察編のアイキャッチ画像

清津峡温泉で湯に浸かったとき、素直に「いい湯だな」と感じました。
けれど温泉好きとしては、そこで終われません。「なぜ、こんなふうに感じたんだろう?」と気になってしまいます。
分析書を眺め、地質を調べ、源泉の成分を追いかけていくと、ひとつの疑問からまた次の疑問へ。
今回は、実際に湯に浸かって気になったことを出発点に、清津峡温泉の地下に広がる世界を少しだけ覗いてみました。

清津峡温泉で興味深かったこと
  • 岩壁の下に続く水の道
    柱状節理の峡谷を眺めながら、地下の湯の通り道が気になりました。
  • pH9.1と硫黄の姿
    アルカリ性の湯の中で、硫黄がどんな姿で存在するのか注目しました。
  • -360mVという数字
    公式サイトで見つけたORPの数値から、源泉の中を想像してみました。
  • 二つの源泉はなぜ違う?
    近くにある二つの源泉。その成分差はどこから生まれるのでしょう。
  • 31℃の源泉と湯づかい
    低温の源泉をどう浴槽へ届けているのか、その湯づかいに目を向けました。
目次

清津峡温泉ってどんなところ? | 4コマ漫画で体験してみる

ゆめにゃん

猫は入れないからフィクションにゃ…

清津峡温泉の魅力を詰め込んだ4コマ漫画。硫黄泉や郷土料理、清津峡と現代アートを紹介。

清津峡温泉レビューと注目ポイント考察

この記事は、筆者が実際に温泉を訪れた際に感じた「なぜ?」をきっかけに、温泉分析書や公開資料などを調べ、自分なりに考察した内容です。資料から確認できる事実と筆者個人の考察を分けて記載するよう努めていますが、専門家による学術的な見解や結論を示すものではありません。直接的な裏付けを確認できていない仮説や想像については、その旨を明記しています。一人の温泉好きが、分析書や資料を眺めながら考えた「温泉の自由研究」としてお楽しみください。

清津峡の柱状節理は温泉の通り道なのか

清津峡を歩いていて、どうしても気になったのが岩壁を埋め尽くす柱状節理でした。これだけ大きな割れ目が地表に見えているなら、地下にも似たような亀裂が続いていて、そのどこかを温泉が上がってきているのではないか。峡谷をつくった地質と温泉の湧出は、実は地下でつながっているのではないか――そんなことを想像しました。

そこで地質を調べてみると、十日町市博物館の「清津峡」の解説では、清津峡は石英閃緑ひん岩を刻んだ峡谷で、柱状節理は貫入したマグマが冷却・固結するときの収縮によって生じた割れ目とされています。さらに久保田喜裕「清津峡ひん岩体の迸入形態とその意義」を読むと、この岩体は中新世中期に細粒の地層へ貫入した層状の火成岩体として研究されています。

一般論では、米国地質調査所(USGS)の結晶質岩盤と地下水の解説にあるように、こうした緻密な岩盤では地下水が節理や亀裂を通って移動することがあります。私の「割れ目を温泉が通っているのでは?」という発想自体は突拍子もなさそうです。ただし、清津峡の柱状節理そのものが薬師の湯の上昇路だと示す資料までは確認できませんでした。次に欲しくなるのは、源泉井の地下地質や亀裂の記録。地上の六角柱を見たら、今度は地下まで覗きたくなってしまいました。

pH9.1の硫黄泉では硫黄はどんな姿なのか

薬師の湯に浸かっていて興味を持ったのが、アルカリ性なのに硫黄泉であることでした。分析書を見るとpH9.1。硫黄泉というと硫化水素を連想しますが、「これだけアルカリ性なら、硫黄成分も酸性の硫黄泉とは違う姿で溶けているのでは?」と考えました。私が感じた硫黄の印象にも、何か関係しているのかもしれません。

清津館が公開している「薬師の湯」の温泉分析書を見ると、2014年の分析では硫化水素イオン(HS⁻)7.1mg/kg、チオ硫酸イオン(S₂O₃²⁻)4.0mg/kgに対し、溶存ガス成分の遊離硫化水素(H₂S)は0.0mg/kg。しかも知覚的試験には「弱硫化水素臭」と記されています。一般的な水溶液についても、米国環境保護庁(EPA)の硫化水素に関する水質資料では、pH9付近では硫化物の多くがHS⁻の形になると説明されています。

ここまでは「高いpHと硫黄の存在形態は関係しそう」という私の予想に近い結果でした。ただし、源泉分析の数値だけから浴槽での香りの強弱まではさすがにわかりません。温度や空気との接触などによって状態も変わります。それでも分析書に並んでいたHS⁻という文字が、pH9.1と結びついたことで少し意味を持って見えてきました。

マイナス360mVという数字に惹かれて

清津館について調べていて、思わず二度見した数字がありました。「マイナス360mV」です。清津館公式サイトの温泉案内では、薬師の湯について「優れた還元力」を持つ温泉として、この数値が紹介されています。温泉分析書ではpHや成分量ばかり追いかけていた私にとって、酸化還元電位という数字はほとんど未知の世界。「マイナス360って、いったい何が起きているんだ?」と興味を持ちました。

そこで酸化還元電位、いわゆるORPについて調べてみると、これは温泉水が酸化側にあるのか、還元側にあるのか、その状態を考えるために使われる指標の一つだと分かりました。日本温泉総合研究所による酸化還元電位(ORP)の解説では、源泉から浴槽までの温泉水の状態を把握するためにもORPが利用されています。また、温泉に含まれる成分と還元性には関係があり、源泉ごとにさまざまな値を示すことも紹介されています。

私は最初、「-360mV」という大きなマイナスの数字そのものに驚いただけでした。でも調べてみると、面白かったのは数字の大小を比べることより、温泉水には成分表だけでは見えにくい「酸化・還元という状態の見方」まであることでした。pH9.1のアルカリ性や硫黄成分を眺めていた薬師の湯に、今度はORPという新しい観察軸まで加わりました。一つの数字を見つけただけなのに、温泉の見方がまた一つ増えてしまったようです。

同じ敷地で二つの泉質が出るのはなぜなのか

清津館では、「薬師の湯」と「小出温泉2号泉」という二つの源泉が使われています。しかも片方は単純硫黄温泉、もう片方は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。同じ宿のすぐ近くから出るのに泉質が違うと知り、「地下では別々の道を通ってきているのかな」と想像しました。深さが違うのか、通過する地層が違うのか。地下に何本もの温泉ルートが走っているように思えたのです。

実際に「薬師の湯」の温泉分析書と「小出温泉2号泉」の温泉分析書を比べると違いは鮮明でした。2014年分析で、薬師の湯は48.0℃、44.2L/分、溶存物質694.3mg/kg、Cl⁻303.4mg/kg。小出温泉2号泉は39.8℃、10.5L/分、溶存物質1,082mg/kg、Cl⁻545.9mg/kgです。一方、湧出地pHはどちらも9.1でした。

ここで「やっぱり別々の地下ルートだ!」と言いたくなるのですが、分析書だけではそこまで分かりません。二つの水質が異なることは確認できても、その理由が井戸の深さなのか、帯水層なのか、亀裂系なのかは別の資料が必要です。それでも、数十メートル単位の地上を歩いているだけでは見えない地下の違いが、二枚の分析書から顔を出しているようで面白く感じました。

グリーンタフの塩化物泉は化石海水なのか

清津峡周辺の地質を調べていると、「グリーンタフ」という言葉に出会いました。さらに、せとぐちの湯はナトリウム-塩化物泉と案内されています。そこで私は、新潟の塩辛い温泉を調べると時々登場する「化石海水」を思い出しました。「グリーンタフ、塩化物泉……もしかして昔の海水が地下に残っているのかもしれない」と、頭の中では早くも太古の海が広がりました。

清津峡の地質については、久保田喜裕「清津峡ひん岩体の迸入形態とその意義」でグリーンタフ変動との関係が論じられています。そして伊藤俊方ほか「北部フォッサマグナ地域における深層地下水の水質特性」では、北部フォッサマグナの深層地下水について、化石海水を起源とするNa-Cl型地下水が代表的であると報告されています。

ここまで読んで「ほら、化石海水だ!」と喜びかけましたが、この研究が清津峡の瀬戸口の湯そのものを分析したわけではありません。せとぐちの温泉情報ではナトリウム塩化物泉とされていますが、その起源を化石海水とは説明しているわけではありません。清津峡で私の太古の海妄想を確かめるなら、同位体組成など、さらに別のデータが必要なようです。

48℃という源泉温度と湯量調整の面白さ

薬師の湯の分析書を眺めていて、私が妙に気に入った数字が48.0℃でした。100℃近い高温泉なら入浴用に温度を下げる工夫が必要になり、30℃台なら加温して利用する場合もあります。それに対して48℃なら、浴槽へ注いでいるうちに入浴しやすい温度へ近づけやすいのではないか。「これは掛け流しで使うにも面白い温度なのでは?」と勝手に想像しました。

清津館が公開している「薬師の湯」の温泉分析書を見ると、2014年の源泉温度は48.0℃、湧出量は44.2L/分で掘削自噴。そしてさらに興味深かったのが、日本源泉湯宿を守る会が公開する清津館の調査データです。男湯への給湯温度は48.0℃、女湯は47.9℃で、加水・加熱なし、循環ろ過・滅菌なし。ここまでは「48℃という源泉温度を生かしているのでは?」という私の想像とかなり近いものでした。

さらに同じ資料を見ると、温度調節方法には「湯量による調整」とあります。これを知って、私はむしろ48℃という数字がますます面白くなりました。水を加えて冷ますのではなく、加温するのでもなく、源泉の投入量を調整しながら浴槽の温度を管理しているようです。もちろん実際の浴槽温度は季節や気温などにも左右されるでしょう。それでも、自噴する48℃の源泉を加水・加温せず浴槽へ送り、湯量を調整しながら掛け流す。分析書で何気なく見つけた「48.0℃」という数字が、実際の湯使いまでつながって見えた瞬間でした。

オーバーフローから源泉の流れを追ってみた

清津館で湯が縁からあふれる様子を見て、「毎分44.2Lも自噴しているなら、浴槽の湯はかなり速く入れ替わっているのでは?」と思いました。頭の中では源泉44.2Lがそのまま大浴場へドバドバ入り、古い湯を次々に押し出している光景を想像していたのです。掛け流しの湯を見ていると、つい湧出量と浴槽の関係まで気になってしまいます。

日本源泉湯宿を守る会の清津館調査データを見ると、男湯の浴槽容量は4.12m³で給湯量14.5L/分、女湯は3.98m³で13.2L/分。単純に浴槽容量を給湯量で割れば、一浴槽分に相当する量が投入されるまで男湯で約4.7時間、女湯で約5時間となります。ただし実際の浴槽では新しい湯と既存の湯が混ざるため、「約5時間で全部交換される」という意味ではありません。

それでも改めて数字を眺めると、約4m³の浴槽へ毎分13~15Lほどの源泉が絶えず注がれ、同資料では循環ろ過・滅菌なしの源泉掛け流しとされています。私が現地で眺めていたオーバーフローも、その湯使いが目に見える形で現れていたのでしょう。自然に湧き出す源泉を継続して浴槽へ送り、あふれさせながら使う。その素直な湯使いを知ると、あの浴槽がますます魅力的に思えてきました。

低張性とpH9.1が滑らかな湯ざわりを作るのか

薬師の湯では、無色透明なのに手で湯をすくったとき、私はどこか滑らかな印象を受けました。そこで分析書にある「低張性」「アルカリ性」という文字を見て、「低張性だから軽く、pH9.1だから水そのものに少し粘りが出るのだろう」と考えました。自分が感じた湯ざわりを、分析書の数字から説明できたら面白そうです。

まず環境省の「鉱泉分析法指針」では、溶存物質量8,000mg/kg未満を低張性と分類しています。薬師の湯の温泉分析書では溶存物質694.3mg/kgなので、確かに低張性です。ただし、この分類は温泉に溶けている物質の量などをもとにした浸透圧上の分類であり、「さらさら」「軽い」「まろやか」といった触感そのものを示す指標ではありません。

また、pH9.1という数字だけから「液体そのものの粘性が高くなっている」と判断できる資料も確認できませんでした。結局、私が感じた滑らかさを「低張性+高pH=この触感」と一つの式にすることはできなかったのです。ならば湯ざわりは体験として素直に残し、その理由までは決めつけない。それも温泉分析書との付き合い方なのかもしれません。

31℃の源泉から見えてきたせとぐちの湯使い

清津峡温泉郷の「いろりとほたるの宿せとぐち」について調べていて、私が関心を持ったのが源泉温度でした。約31℃。そのまま浸かれば、かなりぬるく感じそうな温度です。「では、この源泉を実際の浴槽ではどうやって使っているんだろう?」と興味を持ちました。清津館の薬師の湯が48℃前後だったこともあり、同じ清津峡温泉郷でもずいぶん条件が違います。

せとぐちの温泉案内を確認すると、源泉温度は31℃で、入浴用には循環加熱を行っているとのこと。一方で「加水等は一切せず、源泉のみ」を使用すると案内され、泉質はナトリウム塩化物泉とされています。つまり31℃という源泉を加温しながら浴用しているわけです。源泉温度が低ければ、実際に温泉として楽しむためには何らかの温度管理が必要になります。せとぐちでは、その方法として循環加熱が使われていました。

ここで面白くなったのが、清津館との違いです。日本源泉湯宿を守る会が公開する清津館の調査データでは、薬師の湯は48℃前後の源泉を加水・加熱せず、湯量を調整しながら掛け流しています。一方のせとぐちは約31℃の源泉を循環加熱。同じ清津峡温泉郷にありながら、源泉温度が違えば浴槽での使い方もこれほど変わります。それぞれの源泉条件に合わせた湯使いがある。その違いを知ったことで、清津峡温泉郷そのものが、私には少し立体的に見えてきました。

ゆめにゃん

岩壁を見上げ、湯に浸かり、その地下に流れる見えない水の旅を想う。
次の休みは、清津峡温泉で「大地の奥に続く物語」をたどる旅に出かけませんか?

清津峡温泉郷の秘境感

日本三大峡谷の一つ、清津峡のふもとに広がる小さな温泉郷です。清津川の渓流と険しい山々に囲まれ、現在の宿泊施設は2軒。大規模な温泉街とは異なる、山あいの静かな風景が魅力です。

清津峡渓谷トンネルへ

温泉郷から足を延ばしたいのが、全長約750mの清津峡渓谷トンネル。終点のパノラマステーションをはじめ、峡谷の自然とアートを組み合わせた空間を楽しめる代表的な観光スポットです。

源泉かけ流しの清津館

清津峡湯元温泉「清津館」では、天然かけ流しの温泉を楽しめます。内風呂の「薬師の湯」に加え、渓流沿いには宿泊者専用の貸切露天風呂もあり、山峡の宿らしい湯の時間を過ごせます。

柱状節理が彩る大峡谷

清津峡を象徴するのが、清津川を挟んでそそり立つ巨大な岩壁と柱状節理です。トンネルの見晴所からも迫力ある峡谷美を望め、温泉とあわせて大地がつくった景観を楽しめます。

秘湯の宿で過ごす一夜

津峡温泉郷には「清津館」と「湯宿せとぐち」の2軒の宿泊施設があります。観光を楽しんだあと、そのまま峡谷のふもとに泊まれるのも魅力。山あいの温泉地ならではの滞在を楽しめます。

温泉マニアあるある! – 清津峡温泉考察編

ゆめにゃん

マニアの人はこうなっちゃう…かも!?

柱状節理を見て地下まで想像する

清津峡の巨大な岩壁を前にすると、普通の人は「すごい景色!」と写真を撮ります。ところがマニアは「この下を温泉がどう通ってくるんだろう」と、見えない地下へ思考が潜り始めます。友達が絶景を眺めている横で、ひとりだけ頭の中は温泉の水みち。地上の絶景だけでは終われません。

pH9.1を見た瞬間に硫黄を探す

分析書で「pH9.1」を確認すると、「ほほう、アルカリ性……」と目つきが変わります。さらに硫化水素イオンの数字を見つければ、「いた!」と謎の達成感。友達が「何を探してたの?」と聞いても、「硫黄の姿だよ」と満足そう。分析書が宝探しの地図に見えてくるのです。

-360mVで急にドヤ顔になる

公式サイトで「酸化還元電位-360mV」という数字を見つけると、「おお……マイナス360か」と急にドヤ顔。友達が「それ、何がすごいの?」と聞いた瞬間、「ORPというのはね……」と講義を始めます。しかし調べるほど話は複雑になり、最後には本人まで「……これは深いな」。ドヤ顔から始まり、課題だけ増えていきます。

二つの分析書を並べてニヤつく

清津館に異なる特徴を持つ二つの源泉があると知れば、マニアは分析書を並べて見比べます。「こっちは溶存物質694.3mg/kg、こっちは1,082mg/kg……」。友達にはほぼ同じ数字の羅列でも、本人にはまったく別の景色。温泉分析書2枚だけで夜まで楽しめます。

自噴と聞いただけで湯口へ急ぐ

「掘削自噴」「44.2L/分」という文字を見つければ、次に気になるのは浴槽へ届くまでの道のり。「どこから来る?」「湯口はどこだ?」と観察が始まります。友達が先に湯船へ入っていても、まだ湯口付近をウロウロ。入浴前の時点ですでに忙しいのです。

オーバーフローを無言で眺める

浴槽から湯が静かにあふれていると、マニアはなぜか無言になります。流れる方向を目で追い、湯口を見て、また浴槽の縁を見る。友達が「早く入れば?」と言っても、「ちょっと待って、ここ見て」。本人にしか分からない観察タイムが突然始まります。

湯ざわりの理由を帰宅後まで考える

湯船では「おお、なめらかだなぁ」で済んでいたはずなのに、帰宅すると話が変わります。「あの感触、何だったんだろう?」と分析書を再び開き、pHや成分を眺め始める始末。結局答えが出なくても、それすら楽しい。温泉から上がっても、考察だけは上がりません。

31℃と聞くと湯づかいが気になる

せとぐちの源泉が約31℃と知れば、「じゃあ浴槽ではどう使っているんだろう?」と興味津々。加温や循環という言葉を良し悪しで見るのではなく、「この源泉をどう届けているのか」と設備まで気になり始めます。温泉好きが進行すると、ついに湯づかいまで鑑賞対象になります。

温泉旅行なのに地質図を開き始める

清津峡について調べていたはずが、柱状節理から岩石へ、岩石から地下水へ、さらに新潟周辺の地質へと検索が止まりません。友達が「清津峡の宿を調べてたんじゃないの?」と聞くころには、画面いっぱいに地質図。温泉を調べていたはずなのに、いつの間にか大地を調べています。

グリーンタフを一般常識のように語る

調査が地質沼の最深部へ到達すると、マニアは「清津峡は、グリーンタフ地域にあるんだよ」と、地質用語をさも当然のように得意げに語ります。友達が「グリーン……何?」と固まっても、「新潟から東北にかけて面白いんだよ」と話を広げる始末。まわりからは、”湯めぐりグリーンタフ”と呼ばれます。

管理人

管理人いじりですね…
そう呼ばれるのも悪くない!

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この記事を書いた人

温泉巡り歴15年。
トロトロのお湯と硫黄の香りが大好物。
なのに他の泉質にもすぐハマってしまう。
休日は山奥の秘湯へ直行。
そして、猫が好き。

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