栗駒山の中腹、標高1,100メートル付近に湧く須川温泉は、豊富な湧出量と強い酸性の泉質を持つ山岳湯治場です。
秋田県と岩手県の県境に位置し、広大な景観を眺める露天風呂や歴史ある浴場など、多彩な湯巡りが揃います。
強烈な硫黄の香りと白濁した湯面が広がる源泉地帯は、火山地帯特有のダイナミックな景観を見せてくれます。
- pH2.1-2.2の強酸性泉・泉質と成分
硫黄香と白濁湯。含硫黄・含鉄・ナトリウムの複合泉質を解説 - 標高1,100m絶景露天風呂の大パノラマ
鳥海山と栗駒山を一望。山々に囲まれた非日常の入浴体験 - 栗駒山荘と須川高原温泉の施設比較
秋田県側と岩手県側。浴場の造り、景観、雰囲気の違いを比較 - 稲庭うどんなど秋田グルメと湯上がり
標高1,100mの絶景レストランで地元食材を味わう。食事時間の楽しみ - 強酸性泉の注意点と季節ごとの情報
目や肌への対処から給油・買い物、交通規制まで。訪問前の準備
須川温泉ってどんなところ? | 4コマ漫画で体験してみる
ゆめにゃん猫は入れないからフィクションにゃ…


須川温泉 体験記
夏の青空が広がる7月上旬、秋田の市街地から車を走らせ、山道を登って須川温泉を目指しました。
秋田県側の栗駒山荘から、県境を挟んだ岩手県側の須川高原温泉へ。
湧き出す源泉や青白く濁った湯面を眺めながら、浴場ごとに異なる景色と雰囲気を巡る一日となりました。
大パノラマを望む露天風呂、木造の趣ある内湯、敷地内を流れる湯の川。肌で感じた湯ざわりや硫黄の香りとともに、訪問当時の体験を振り返ります。
標高約1,100メートルに位置する栗駒山荘では、須川高原を見渡す大パノラマと、硫黄香を伴う青白い濁り湯を一度に楽しめました。
- 温泉分析書で確かめる強酸性泉の個性
脱衣所に掲示された温泉分析書へ目を向けました。泉質名の欄には、「酸性・含硫黄・含鉄(Ⅱ)―ナトリウム―硫酸塩・塩化物温泉」と長い名称が記されています。pHは2.1。数値を追いながら、これから入るのは酸性度の高いお湯なのだと確認しました。さらに施設の案内では、源泉の湧出量は毎分約6,000リットルともいわれています。服を脱ぎながら泉質や数値を読み込み、実際の湯色や香り、湯ざわりはどのように感じられるのかと、浴室へ向かう期待が膨らみました。 - 大露天風呂から眺める広大な山並み
木の縁に手を添え、足元から静かに湯船へ身体を沈めました。視線を上げると、眼下には緑の湿原とブナ林が広がり、山々の稜線が遠くまで続いています。天候に恵まれれば鳥海山まで望めるという、標高約1,100メートルならではの大きな視界です。青白い湯面には空の光が映り、山風が吹き抜けるたび、白い湯けむりが横へ流れていきました。湯船の縁に身体を預け、しばらく景色を眺めます。湯口から絶え間なく注がれるお湯の音が響き、目の前の山並みと濁り湯だけに意識を向ける時間となりました。 - 青白い湯面と力強く届く硫黄の香り
浴室へ足を踏み入れると、鼻の奥へツンと届く硫黄の香りを感じました。湯船へ近づくと、お湯は透明ではなく、淡い青みを帯びた乳白色をしています。湯口からは熱いお湯が途切れることなく注がれ、湯の中には細かな湯の花が見えました。湯面に生まれた波紋は浴槽いっぱいに広がり、縁を越えたお湯が外へ流れ出していきます。オーバーフローを目で追いながら、湯口、湯の花、青白い湯色を順に観察しました。鼻へはっきりと届く硫黄香と目の前に広がる濁り湯が、須川温泉のお湯の個性を強く印象づけました。 - 肌で確かめる強酸性泉の独特な湯ざわり
お湯へ肩まで浸かると、肌にわずかな刺激を感じました。高アルカリ性の温泉で感じる滑らかな湯ざわりとは異なり、どこかきしむような感覚があります。湯船の中で指先を動かし、腕や手のひらへ伝わる感触を確かめました。刺激の感じ方には個人差がありますが、私にとっては酸性度の高いお湯であることを肌でも意識する体験となりました。無理に長く浸かるのではなく、景色を眺めながら湯船を出入りし、須川温泉ならではの湯ざわりをゆっくりと確かめました。
栗駒山荘では、湯上がりに稲庭うどんと天ぷらを味わいました。窓の向こうに広がる山の景色も、食事の時間を彩る大きな魅力です。
- 大きな窓越しに山並みを望む客席
お湯から上がり、館内のレストランへ向かいました。大きなガラス窓の向こうには、露天風呂から眺めたものと同じ山々の景色が広がっています。席に着いてお品書きを開き、秋田名物の稲庭うどんを選びました。注文を終えて窓の外へ目をやると、太陽の光を受けた緑の斜面が鮮やかに見えます。雲が山の上をゆっくりと流れていく様子を眺めながら、料理を待ちました。露天風呂で過ごした時間を振り返る、静かな湯上がりのひとときです。 - 滑らかな喉越しを楽しむ稲庭うどん
運ばれてきた器には、つやのある細めの稲庭うどんがきれいに盛り付けられていました。つゆに少しくぐらせて口へ運ぶと、滑らかな麺が喉をするりと通り抜けます。細い麺にはほどよい歯応えがあり、噛むにつれてつゆの風味が加わりました。冷たいうどんを次々とすすりながら、麺の細さと滑らかさを確かめます。湯上がりに味わう冷たい稲庭うどんは食べ進めやすく、秋田へ来たことを食からも実感できました。 - 軽やかな衣をまとった天ぷら
うどんに添えられた天ぷらへ箸を伸ばしました。揚げたての衣は軽やかで、噛むと小気味よい食感が伝わります。山の食材を使った天ぷらは、素材ごとに香りや歯応えが異なりました。温かい天ぷらを一口食べ、続いて冷たいうどんをすする。その温度と食感の違いも、食事を楽しくしてくれます。窓の外に広がる山の景色を眺めながら、うどんと天ぷらを交互に味わいました。温泉だけでなく、秋田らしい食まで楽しめる昼食となりました。 - 売店で出会う秋田らしい土産物
食事の後は、フロント近くの売店を覗きました。棚には稲庭うどんをはじめ、秋田らしい食品や土産物が並んでいます。パッケージを一つずつ眺めながら、旅の記念や家族への土産を選びました。温泉と食事を楽しんだ後に、その土地の商品を見て歩くのも旅先での楽しみです。
※売店の商品や取扱内容は季節によって変わる可能性があります。
栗駒山荘を出た後は、県境を越えて岩手県側の須川高原温泉へ向かいました。木造の内湯や大露天風呂などを巡り、栗駒山荘とは異なる湯治場らしい雰囲気を体験しました。
- 木造の趣に包まれた「須川の湯」
館内へ入ると、木造建築ならではの落ち着いた空気が漂っていました。大浴場「須川の湯」の扉を開けると、木組みの浴室に白い湯けむりが立ち込めています。大きな内湯には青白く濁ったお湯が満ち、湯口から注がれるたびに波紋が広がっていました。足元を確かめながらゆっくりと身体を沈めると、濁りによって湯船の底が見えにくいほどです。柱や天井へ視線を移しながら湯に浸かり、山中の湯治場らしい木造浴場の趣を味わいました。 - 大きな湯面が広がる露天風呂「大日湯」
続いて、大露天風呂「大日湯」へ向かいました。脱衣所の先には、岩に囲まれた大きな湯船が広がっています。岩組みの間から青白いお湯が注ぎ込み、広い浴槽の中へ満ちていました。湯船の縁に腰を下ろし、足元からゆっくりとお湯へ入ります。頭上には空が広がり、周囲では木々が風に揺れていました。湯船の中で手を動かすと、指先が白い濁りの向こうへかすんでいきます。栗駒山荘の大展望とはまた異なる、岩と木々に囲まれた野趣のある露天風呂でした。 - 天然蒸気に触れる「おいらん風呂」
敷地内では、天然の温泉蒸気を利用した「おいらん風呂」も体験しました。湯船へ浸かる一般的な入浴とは異なり、地面から伝わる熱や蒸気に触れる須川温泉独特のスタイルです。蒸気が漂う空間で横になり、下から伝わってくる熱を感じながら過ごしました。小屋を出ると山の外気が肌へ触れ、水に浸かる温泉とは異なる感覚が残りました。
※施設や利用方法は変更される場合があるため、利用前には現地の案内を確認する必要があります。 - 足元を流れる白濁した湯の川
敷地内を歩いていると、大量のお湯が流れ下る湯の川が目に入りました。源泉からあふれたお湯が白い湯けむりを立てながら、岩の間を勢いよく進んでいます。川底や周囲の岩には白や黄色を帯びた析出物が付着し、火山地帯の温泉らしい景観をつくっていました。足を止めて流れを眺めると、毎分約6,000リットルともいわれる湯量の多さが、数字ではなく目の前の風景として伝わってきます。湯船だけでなく、源泉から流れ出すお湯そのものを観察できる点も、須川温泉の大きな魅力でした。
今回は湯巡りを主な目的として訪れましたが、須川温泉の周辺には名残ヶ原や栗駒山など、自然を楽しめる場所も広がっています。
- お湯を巡ることに没頭した一日
栗駒山荘と須川高原温泉の浴場を巡るうちに、時間はあっという間に過ぎていきました。湯色や香り、湯ざわり、浴場の造りを一つずつ確かめていると、それだけで滞在時間が埋まっていきます。時計を見ると午後の光が傾き始め、周辺を散策する時間はほとんど残っていませんでした。観光地を数多く回る旅ではなく、二つの施設で湯に浸かり、湯口やオーバーフローを眺め続ける一日。それでも物足りなさはなく、須川温泉のお湯へ意識を集中できた濃密な滞在となりました。 - 次回歩きたい名残ヶ原の散策路
須川高原温泉の近くには、名残ヶ原方面へ続く散策路があります。今回は入口付近から周囲の景色を眺めるだけでしたが、その先には緑に包まれた高原の風景が続いていました。季節によって高山植物や湿原の表情が変わるため、次に訪れる際は歩く時間も確保したいところです。 - 栗駒山の登山拠点
栗駒山は秋になると山肌が赤や黄色に染まり、「神の絨毯」と呼ばれる紅葉景観で知られています。今回は登山をせず、温泉周辺から山を眺めるだけとなりました。登山道や周辺の自然まで楽しむには、湯巡りとは別に十分な時間を取る必要がありそうです。いつか紅葉の時期に再訪し、山歩きと温泉を組み合わせてみたい。須川温泉を後にしながら、次の旅の行程を思い描きました。 - 小安峡や泥湯温泉へ足を延ばす旅
秋田県側には、小安峡大噴湯や泥湯温泉など、火山地帯の景観や温泉を楽しめる場所があります。今回は須川温泉の湯巡りだけで一日が過ぎましたが、次回は出発時間を早め、渓谷散策や周辺の温泉を組み合わせるのもよさそうです。山道では距離以上に移動時間がかかる場合があります。複数の場所を巡る際は、道路状況や各施設の営業時間を確認し、余裕のある行程を組みたいところです。
須川温泉は標高の高い山岳地帯にあります。強酸性泉の特徴と現地までの道路事情をあらかじめ把握しておくと、より余裕を持って湯巡りを楽しめます。
- 刺激を感じた強酸性泉での入浴
須川温泉のお湯に浸かっている途中、誤って目の近くにお湯が触れた際、私はピリッとした刺激を感じました。刺激の感じ方には個人差がありますが、顔や目にお湯が入らないよう気をつけ、違和感がある場合は無理に入浴を続けないことが大切です。強酸性泉だからと特別な入浴法を自己判断するのではなく、浴場内の掲示や施設からの案内を確認します。肌に不安がある場合や刺激が続く場合は、入浴を控える判断も必要です。二つの施設を続けて巡る際も、長湯を重ねず、休憩と水分補給を挟みながら楽しむのがよいでしょう。 - 山へ入る前に済ませたい給油と買い物
秋田県側から栗駒山へ向かうと、標高が上がるにつれて沿道の店舗が少なくなりました。温泉周辺では、市街地と同じように給油や買い物ができるとは限りません。私は麓でガソリンの残量を確認し、飲み物などを用意してから山道へ入りました。給油場所や店舗の営業状況は変わる可能性があるため、出発前に確認しておくと安心です。カーナビの案内だけに任せず、通行可能な主要道路や交通規制も確かめながら向かう必要があります。 - 季節による交通規制と営業情報
須川温泉は豪雪地帯にあり、冬季は道路が閉鎖され、温泉施設も休業します。私が訪れた7月上旬は道路が開通しており、青空と鮮やかな緑に恵まれました。一方、春や晩秋は積雪や凍結、夜間通行止めなどが発生する場合があります。天候によっては道路状況が短時間で変わることも考えられます。また、日帰り入浴の時間や利用できる浴場は、清掃、天候、源泉の状況などによって変更される可能性があります。出発前には道路管理者の交通情報と、利用施設の公式情報を確認することが、山岳温泉を訪れるうえで大切な準備です。



湯に浸かり、名物を味わい、白濁の湯面に身をゆだねる。
次の休みは、須川温泉で「栗駒山が育む湯の個性」を心ゆくまで確かめる旅に出かけませんか?
須川温泉 – アクセスと基本情報
| 温泉地名 | 須川温泉 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県一関市 / 秋田県雄勝郡東成瀬村 |
| 入浴施設 | 複数あり |
| 主な泉質 | 酸性・含硫黄・含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(低張性・酸性・高温泉) pH:2.1-2.2前後 |
| お湯の特徴 | 淡い青みを帯びた乳白色の湯が特徴で、細かな湯の花が舞うこともあります。 酸性度が高く、私は肌にわずかなピリッとした感触を覚えました。 湯口から豊富なお湯が注がれ、力強いオーバーフローも見どころです。 |
| 香り | 浴室へ入ると、鼻の奥へツンと届くような硫黄の香りを感じました。 湯口や湯けむりの近くではよりはっきりと感じられ、青白い湯色とともに須川温泉らしい印象をつくっています。 香りの感じ方には個人差があります。 |
| 雰囲気 | 標高約1,100メートルの栗駒山麓にあり、山々や湿原に囲まれた開放的な温泉地です。 秋田県側の栗駒山荘と岩手県側の須川高原温泉が隣接し、大展望の露天風呂と昔ながらの湯治場風情を一度に楽しめます。 |
| 楽しみ方 | まずは栗駒山荘の露天風呂で山並みを眺め、続いて須川高原温泉の木造内湯や大露天風呂を巡るハシゴ湯がおすすめです。 湯上がりには稲庭うどんや天ぷらを味わい、時間に余裕があれば名残ヶ原の散策や栗駒山周辺の自然観察も楽しめます。 秋には紅葉、周辺には小安峡大噴湯や泥湯温泉もあり、温泉と景勝地を組み合わせた行程も魅力的です。 |
| ※源泉や施設によって記載と異なる場合があります。コンディションによって印象は変わる場合があります。 ※掲載している情報は訪問時のものです。最新の情報は公式サイト等で確認をお願いいたします。 | |
- 栗駒山の中腹に佇む雲上の湯の街
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日本百名山の一つとして知られる栗駒山の中腹、標高約1,100メートルに位置する温泉地です。紅葉の名所としても有名で、秋にはブナの原生林や湿原が赤や黄に染まる景観が広がります。雄大な山岳ロケーションと温泉を同時に楽しめます。
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pH2.1-2.2前後の強酸性を示し、日本国内でも珍しい性質を備えたお湯です。青白色に混濁した湯面と強い硫黄の香りが立ち込め、火山地帯の成分が凝縮されています。一般的な温泉とは一線を画す際立った個性を備えた源泉として知られています。
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温泉マニアあるある! – 須川温泉編



マニアの人はこうなっちゃう…かも!?
- 温泉分析書より先に硫黄の香りで興奮する
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脱衣所へ向かう途中から漂ってくる、鼻の奥へツンと届く硫黄の香り。「分析書はあとで見る」と思っていたのに、「この香りだけでもう来て良かった!」とテンションが上がります。友達が「まだ服も脱いでないよ?」と笑っても、「須川は浴室へ入る前から始まってるんだよ」と真顔。分析書と硫黄の香り、どちらを先に味わうかで毎回少しだけ悩むのです。
- 青白い湯色を何度も確認する
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湯船へ入る前から、「今日はどんな白さかな?」と湯面を観察します。光の当たり方や湯の花の舞い方で表情が少しずつ変わるため、「今日は少し青みが強い気がする」と一人で納得。友達には「どれも白じゃない?」と言われますが、マニアにはその違いがたまらなく面白いのです。
- オーバーフローを見つけると立ち止まる
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湯船より先に目が向かうのは、縁から勢いよく流れ出すお湯です。「この流れ方いいなぁ」としゃがみ込み、湯の川になっていく様子をじっと観察。友達が「まだ入らないの?」と声を掛けても、「この景色も須川の主役だから」としばらく動きません。流れ続ける源泉を見るだけで幸せになれるのです。
- pHを見るとニヤける
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分析書のpHの数字を見つけると、「やっぱり須川だ」と思わず笑みがこぼれます。友達は「数字なんて見ても分からないよ」と首をかしげますが、「この個性は数字にも表れてるんだよ」と熱弁開始。湯船へ入る前から、分析書で十分楽しめてしまいます。
- 栗駒山より湯口を眺める時間が長い
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露天風呂から見える栗駒山の景色はもちろん絶景。それでも気付けば視線は、絶え間なく注がれる湯口へ戻っています。「この勢い、最高だなぁ」とお湯の音を聞きながらニヤニヤ。友達が「景色見ようよ」と言っても、「景色もいいけど、この湯口はもっと見ていたい」と譲りません。
- 湯の川を見て大興奮する
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敷地を流れる白い湯の川を見つけると、「これ全部温泉!?」と足が止まります。岩肌に付いた白や黄色の析出物を眺め、「ここまで流れてもまだ温泉なんだ」と感動。友達が先へ歩いて行っても、「ちょっと待って、あと30秒だけ」と言いながら、結局しばらく動けません。
- 秋田と岩手を何度も往復する
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「今日は秋田側から」「次は岩手側へ」と、県境を何度も行き来するのも須川温泉ならでは。普通なら県をまたぐだけですが、マニアにとっては”ハシゴ湯”の大切なルートです。友達から「さっきもこっち来たよね?」と言われても、「県境を越えるたびにワクワクするんだ」と笑顔。気付けば何度も県境を往復しています。
- 「今日はどっちの白濁湯?」が合言葉
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栗駒山荘と須川高原温泉、どちらも白濁湯ですが、浴場の雰囲気や景色はそれぞれ個性的。「今日はどっちから入る?」ではなく、「今日はどっちの白濁湯に会いに行く?」が自然な会話になります。友達には少し伝わりませんが、それぞれ違う魅力があるからこそ、何度でも訪れたくなるのです。
- 「硫黄だけじゃない」と突然ドヤ顔になる
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帰る頃になると、「実は須川温泉って鉄分もちゃんと含まれてるんだよ」と得意げに語り始めます。友達が「硫黄の温泉じゃないの?」と聞くと、「もちろん硫黄が主役。でも鉄分もちゃんと魅力なんだ」とドヤ顔で解説、周囲からは”須川の鉄人”とあだ名されてしまうのです。



管理人いじりですね…
そう呼ばれるのも悪くない!









