開湯1300年の歴史を持つ「鹿の湯」伝説から、現代的な食の聖地「アクアイグニス」まで、新旧の魅力が溶け合う湯の山温泉。
名古屋から1時間という好立地にありながら、御在所ロープウェイで四季折々の絶景や山歩きを本格的に楽しめます。
とろりとした美肌の湯で肌を整えた後は、地元の名物グルメやスイーツに舌鼓を打つ、心もお腹も満たされる至福のひとときを過ごせる場所です。
湯の山温泉ってどんなところ? | 4コマ漫画で体験してみる
ゆめにゃん猫は入れないからフィクションにゃ…


お湯の表情や建物、風景なども、私の記憶と想像で描いたひとつの物語。
季節や時の流れで景色も変わりますので、お出かけ前にはぜひ、今の施設の様子をチェックしてみてください。
御在所岳の麓に抱かれ、千三百余年の時を刻んできた湯の山温泉。
鹿が傷を癒やしたという伝説が残る古湯は、今も変わらず訪れる人の心を優しく解きほぐします。
四季折々の山容を愛で、豊かな大地の恵みに喉を鳴らす。
日常を少しだけ脱ぎ捨てて、静かな山の息吹に包まれる旅へ出かけてみませんか。
アルカリ性の柔らかな湯は、肌を包み込むような優しさが自慢。四季折々の山景色とともに、至福の時を。
- 季節を映す露天風呂:新緑の眩しさや紅葉の炎、そして冬の静かな雪見風呂。御在所岳を望む開放的な湯船では、季節が移ろうたびに全く異なる絵画のような景色を愉しむことができ、訪れるたびに新しい感動が待っています。
- 歴史を語る鹿の湯伝説:一三〇〇年以上前、傷ついた鹿がその湯で癒やしていたことから始まったとされる開湯の物語。古くから多くの旅人を癒やしてきた歴史の深さを感じながら、ラジウム泉や単純温泉など施設ごとの個性を堪能できます。
- 自分を労わる山の癒やし:登山やハイキングで心地よい汗を流した後に浸かるお湯は、まさに山岳温泉ならではの醍醐味。体の芯までじんわりと温まり、筋肉の緊張が解けていく感覚は、日頃の疲れをリセットする最高のご褒美です。
- 肌に馴染む優しい泉質:とろりと柔らかな肌あたりのアルカリ性温泉は、長湯しても疲れにくく、湯上がりは驚くほどしっとり。美肌を育むお湯として定評があり、鏡を見るのが楽しみになるような清々しい心地よさを体感できるはずです。
三重県が誇る黒毛和牛から、伝統の郷土料理まで。山の空気とともに味わう美食は、旅の記憶を彩ります。
- 力強い伝統の僧兵鍋:かつて山にいた僧兵たちのスタミナ源だったと言われる、味噌仕立ての僧兵鍋。猪肉や山菜がたっぷりと入った野趣あふれる味わいは、湯の山を訪れたなら一度は口にしたい、この地を象徴する名物料理です。
- 洗練された食の体験:アクアイグニスを中心に、有名シェフが手掛けるイタリアンやスイーツが楽しめるのも魅力。地元の厳選素材を現代的な感性で昇華させた料理の数々は、温泉街のイメージを塗り替える贅沢なひとときを演出します。
- 心躍る温泉街の散策:香り高い伊勢茶を使った和菓子や、焼き立てのパンを片手に歩く時間は、温泉旅の楽しみの一つ。山菜や川魚といった自然の恵みが並ぶ食卓には、都会では決して味わえない素朴で豊かな旬の風味が息づいています。
- 三重が誇るブランド食材:とろけるような食感の三重県産黒毛和牛など、最高級の食材を贅沢に味わえるのも湯の山ならでは。歴史ある老舗旅館からモダンな宿まで、趣向を凝らした料理がテーブルを華やかに、そして賑やかに彩ります。
ロープウェイが誘う雲上の別天地。標高千メートルを超える場所には、日常を忘れさせる絶景が広がります。
- 空を飛ぶような空中散歩:御在所ロープウェイに乗れば、眼下に広がる渓谷美と伊勢湾まで見渡すパノラマに圧倒されます。白い鉄塔がそびえる山肌をゆっくりと進むひとときは、まるで空を散歩しているかのような高揚感を与えてくれます。
- 奇跡が紡ぐ冬の樹氷:厳冬期にだけ現れる樹氷や氷瀑は、自然が作り出した繊細なアート。一面の銀世界の中に浮かび上がる氷の結晶は幻想的で、東海地方にいることを忘れてしまうほど、ドラマチックで神秘的な光景に出会えます。
- 五感で感じる山のアクティビティ:御在所岳の登山道や渓谷沿いの散策路は、初心者から本格派まで楽しめる充実のコース。水の音を聴きながらの滝巡りやハイキングは、清浄な空気とともに心身をリフレッシュさせ、自然との一体感を高めます。
- 天然のクーラーが心地よい避暑地:標高の高い山頂エリアは、夏でも驚くほど涼しく快適な時間が流れます。都会の喧騒と暑さを逃れ、深緑の木陰で涼風に吹かれる休日は、心穏やかに過ごせる大人のための贅沢な避暑体験となるでしょう。
古き良き温泉情緒と、現代的な利便性が共存。アクセス抜群の立地ながら、深い安らぎを約束してくれます。
- 都市部からすぐの桃源郷:名古屋から車や電車で一時間足らずというアクセスの良さは、思い立った時の週末旅行に最適。移動の疲れを感じさせない距離でありながら、到着した瞬間に広がる山の空気感は、心に静かな平穏をもたらします。
- 総合力の高い癒やしの里:温泉の質、料理の満足度、そして観光の楽しさ。どれをとっても高い水準でバランスが取れているのが、湯の山の誇りです。家族連れでも、一人旅でも、誰もが自分らしいスタイルで寛げる懐の深さがあります。
- 情緒あふれる老舗の矜持:一三〇〇年という長い歴史を背負う老舗旅館の佇まいは、どこか背筋が伸びるような心地よさ。丁寧に守られてきたおもてなしの心と、静かな山の環境が合わさり、日々の慌ただしさを忘れさせてくれます。
- 自分をアップデートする旅:温泉で体を温め、自然の中で深く呼吸し、美味しいものをお腹いっぱい食べる。そんなシンプルな幸せが、湯の山には詰まっています。心に余白を作るような穏やかな時間が、明日への活力を優しく養います。
ロープウェイで空を仰ぎ、鹿も愛した古湯に身を委ね、山の滋味を慈しむ。
今度の休みは、湯の山温泉で「鈴鹿の霊峰が育む癒やし」に包まれる旅に出かけませんか?
湯の山温泉へのアクセスと基本情報
| 温泉地名 | 湯の山温泉 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県三重郡菰野町 |
| 入浴施設 | 多数 |
| お湯の特徴 | 主軸は単純弱放射能泉(ラジウム泉系)。 ややとろみを感じる柔らかな質感で、肌あたりは非常にやさしいタイプです。 強烈なインパクトというより、“じんわり包み込まれる感覚”が特徴。 長湯しても疲れにくく、入っているうちに身体の芯から温まっていくような、穏やかでバランスのいいお湯です。 |
| 香り | ほぼ無臭〜ごくわずかな温泉臭。 主張は控えめ。その分、香りに頼らず“肌で感じるタイプ”の温泉です。 |
| pH | 8-8.6前後 |
| 雰囲気 | 御在所岳の麓に広がる山岳温泉地。 ロープウェイや渓谷の自然を間近に感じられ、開放感がある一方で、落ち着いた空気も共存しています。 観光地としての利便性と、山の静けさがほどよく混ざったエリアです。 |
| 楽しみ方 | 基本は「軽く動いて→ゆっくり浸かる」。 ロープウェイや散策のあとに、時間をかけて入浴することで、このお湯の良さが出てきます。 短時間で刺激を求めるよりも、じっくりと身体を緩めていく使い方が合う温泉。 僧兵グルメやカフェと組み合わせて、一日かけて整える過ごし方がしっくりきます。 |
| ※掲載している情報は訪問時のものです。最新の情報は公式サイト等で確認をお願いいたします。 | |
レビューエッセイ | 春色の湯の山、とろけるお湯に包まれて
4月の湯の山温泉は、ちょうど桜が主役の季節。
山の凛とした空気の中に、淡いピンクの彩りがふわっと広がっていて、歩いているだけで春の呼吸を感じられるようでした。
御在所岳の麓ということもあって、空が広くて開放的なのに、どこか「隠れ家」のような落ち着きがある。
この絶妙な空気感、なんだかクセになりそうです。
まずはロープウェイで空中散歩を楽しんだり、周辺をのんびり散策したり。
少しだけ身体を動かしたあと、満を持して湯船へ向かう……この流れこそ、湯の山を訪れる際の最高の贅沢かもしれませんね。
お湯に身を沈めてみると、その質感に驚かされます。
単純弱放射能泉とのことですが、肌をなでる感触がとっても柔らかいんです。
少しだけ「とろん」としたそのお湯は、まさに“優しさ”そのもの。
ガツンとした強い個性があるわけではないけれど、お湯のほうからじんわりと、優しく歩み寄って包み込んでくれるような感覚。
気づけば時間を忘れて長湯を楽しんでいました。
香りにクセがない分、この心地よい「肌感」だけに意識を集中できるのがまた嬉しいところ。
上がってみれば、身体の芯の芯までポカポカ。
派手な演出はないけれど、確実に心と体が「整う」。
そんな、そっと寄り添ってくれるような一湯でした。
温泉マニアあるある! — 湯の山温泉編



マニアの人はこうなっちゃう…かも!?
- 到着前から標高で語り出す
-
ロープウェイに乗る前から「この辺もう標高そこそこあるよね」と解説スタート。普通の人が「景色いいね」で終わるところを、「この高度でこの温泉ってすごいよ」と語り始めます。友達が「いや、まだ温泉入ってないけど」と突っ込んでも、「いや環境も含めて温泉だから」と謎理論。すでに楽しみ方の角度が違います。
- 登山客と温泉客の境界が曖昧になる
-
リュック姿の人を見て「あの人、先に登ってから湯だな」と勝手にストーリーを想像。友達が「ただの登山者でしょ」と言っても、「いや湯の山に来てる時点で温泉セットだから」と断言。気づけば自分も「軽く登ってから入りたいな」と言い出し、温泉旅行がいつの間にか“修行”寄りにシフトします。
- 鹿の湯伝説をやたら語りたがる
-
「ここ、鹿が傷を癒したって話あるんだよ」と唐突に歴史トーク開始。友達が「へぇ〜」で流そうとすると、「いやこれ重要だから」と強めに押し込みます。最終的に「つまり自然治癒と温泉の融合だね」とまとめますが、友達は「いや鹿の話でしょ」と冷静。温泉よりも物語に入り込んでいます。
- ロープウェイ=前座扱い
-
御在所ロープウェイで絶景を見ても、「まぁこれはこれでいいとして」とテンション控えめ。普通の人が「すごい!」と盛り上がる中、「でもこのあと温泉があるからね」と完全に本命は別。友達が「十分すごいだろ」と言っても、「いや湯の山は“湯”が主役だから」と譲りません。
- 湯の違いを細かく言語化しようとする
-
入浴中、「この湯、柔らかさが違うな」と分析開始。友達が「全部一緒じゃない?」と言うと、「いや源泉ごとに表情あるから」と即否定。「さっきの方が丸みあったよね」と言われてもいない感想を共有しようとします。もはやテイスティングコメントです。
- 湯上がり後、無駄に歩き回る
-
風呂上がり、「ちょっと外の空気感じたい」と言いながら散策開始。友達が「休もうよ」と言っても、「いやこの“抜け感”を味わうのが大事だから」と拒否。気づけば坂道や階段を上り下りし、「これが湯の山の正解ルートだわ」と勝手に確立。完全に修行コースです。
- グルメすら“鍛錬の一環”扱い
-
アクアイグニスで美味しいものを食べても、「これは体を整えるための補給だね」とコメント。友達が「普通に美味しいでいいだろ」と笑っても、「いや次の湯に備える意味あるから」と真顔。温泉→食→温泉のループを“修行サイクル”として捉え始めます。
- 気づけば湯めぐりルートを構築する
-
「あそこ行って、次ここで、最後ここだな」と勝手にルート作成。友達が「そんなに回るの?」と驚くと、「いや効率よく巡るのが基本だから」と当然のように返します。移動すらも“巡礼”扱いで、すでに旅というよりミッションです。
- 僧兵トークが止まらなくなる
-
途中からなぜか「これ、僧兵もこうやって巡ってたんじゃないかな」と謎の歴史ロマンを重ね始めます。友達が「いや関係ある?」と聞いても、「いや精神的には近いでしょ」と断言。湯めぐりと修行を結びつけ、「我々も修験者みたいなものだな」と勝手に納得。もはや設定が出来上がっています。
- 気づけば“修行者ポジション”に収まっている
-
帰る頃には「いや今日はいい巡りだった」と満足げに一言。友達が「普通に温泉旅行だろ」と言っても、「いやこれは“湯の道”だから」と意味深発言。湯めぐりと僧兵トークを延々と繰り返した結果、周囲からは「あの人また修行の話してるよ」と苦笑され、ついには“湯めぐり僧兵”とあだ名されてしまうのです。



管理人いじりですね…
そう呼ばれるのも悪くない!









