陸奥湾の波音と、背後の森を渡る風の音。
青森駅から列車に揺られて約20分、海と山に抱かれた浅虫温泉が姿を現します。
1200年以上の歴史を伝える湯、夕暮れに染まる海、路地に残る素朴な温泉情緒。
気取らない町をゆっくり歩けば、青森の自然と湯文化がひとつにつながっていきます。
- 浅虫温泉の泉質とお湯の特徴
代表的な泉質やpH、高温源泉と湯使いの特徴を紹介します。 - おすすめの温泉と湯めぐり情報
自家源泉の宿や共同浴場など、湯めぐりの楽しみ方を紹介します。 - 周辺観光とおすすめスポット
浅虫水族館や湯ノ島、森林公園など周辺の見どころを紹介します。 - 海鮮グルメと名物・お土産
陸奥湾の海の幸や久慈良餅など、温泉街で楽しめる味を紹介します。 - 季節ごとの見どころと楽しみ方
春のカタクリから夏の海、秋の紅葉、冬の雪景色まで紹介します。

浅虫温泉ってどんなところ? | 4コマ漫画で体験してみる
ゆめにゃん猫は入れないからフィクションにゃ…


温泉マニアあるある! – 浅虫温泉の魅力編



マニアの人はこうなっちゃう…かも!?
- 高温源泉と聞いた瞬間にニヤつく
-
「浅虫は高温の源泉が多いんだって」と聞いた瞬間、普通の人は「へぇ、熱いんだね」で終了。ところがマニアは「ほう……何度?」と食いつきます。温泉街では60~70℃台の源泉も確認されており、数字を見ただけでテンション上昇。「入れる温度じゃないだろ」と言われても、「そこがいいんじゃないか!」。まだ浴槽すら見ていません。
- 「集中管理」に妙に反応する
-
浅虫温泉では、源泉を守りながら利用するため集中管理が行われてきました。普通の人なら読み流す説明ですが、マニアは「ちょっと待って。どうやって混ぜてるの?」と突然立ち止まります。源泉の本数、温度、配湯方法……気になることが次々発生。「温泉入りに来たんじゃないの?」と言われても、「これも湯めぐりです」と真顔です。
- 無色透明でも観察時間が長い
-
浴槽を見て「透明なお湯だね」と言えば普通なら話は終わります。しかしマニアは湯面をじーっ。「透明……いや、照明の影響か?」「湯の花は?」「底まで見えるな……」。派手な色がなくても情報収集に余念がありません。友達が先に浴槽へ向かっても、ひとりだけ縁で水面を凝視。透明だから見るものがない、という発想はないようです。
- 湯口を見つけると吸い寄せられる
-
浴室へ入った瞬間、まず探すのは絶景でも大きな浴槽でもありません。「湯口はどこだ?」。見つけた途端、すーっとそちらへ移動します。注がれる湯を眺め、香りを確かめ、析出物がないか周囲までチェック。「こっち景色きれいだよ!」と呼ばれても、「あとで行く!」。陸奥湾より先に湯口を見る。それがマニアの優先順位です。
- オーバーフローを目で追い続ける
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浴槽の縁から湯が静かに流れ出していれば、マニアの視線も一緒に床へ流れていきます。「おお……こっちから出てる」。排水口まで目で追い、ときには浴槽の周囲をぐるっと確認。「何を探してるの?」と聞かれて、「いちばん流れてる場所」。答えになっているようで、なっていません。浅虫でも浴槽を見る目だけは妙に真剣です。
- 分析書で「硫酸塩」に食いつく
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温泉分析書を発見すると、泉質名から成分表までじっくり確認。代表的な源泉に「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」の文字を見つければ、「ほう、硫酸塩と塩化物……」と小声でつぶやきます。同行者からすれば完全に暗号ですが、本人だけは楽しそう。「浅虫って海辺だから塩化物だけだと思った?」となぜかドヤ顔まで始まります。
- 自家源泉と聞くと予定を変更する
-
「ここの宿、自家源泉らしいよ」。その一言でマニアの旅程が揺らぎます。浅虫には共同管理された源泉だけでなく、独自の源泉を持つ宿も存在。「じゃあ泉質も確認しないとな」「分析書も違うかもしれない」。気づけば予定になかった一湯が追加されています。「水族館は?」と聞かれても、「イルカは逃げない。源泉を先に見る」。たぶんイルカも困っています。
- 温泉たまごより源泉温度が気になる
-
源泉公園で温泉たまごを作れると知り、「これはやらねば!」と大喜び。しかし卵を入れる前に確認するのは調理時間ではありません。「ここ何℃だっけ?」。温泉たまご場は70℃を超える高温の湯が使われており、「なるほど、この温度なら……」と勝手に考察開始。同行者は卵の完成を待っていますが、本人は源泉についてしゃべり続け、”おしゃべり温たま”とあだ名されてしまうのです。



管理人いじりですね…
そう呼ばれるのも悪くない!
浅虫温泉の魅力まとめ
青い陸奥湾を望む開放的な海辺と、旅館や湯処が点在する昔ながらの温泉街。
浅虫温泉は、ひとつの町で異なるふたつの景色に出会える湯の町です。
澄んだ湯を楽しみ、陸奥湾の海の幸や素朴な銘菓を味わい、海や森へ足を延ばす。
温泉だけでは終わらない、青森らしい旅の時間が待っています。
浅虫温泉駅を中心に、陸奥湾を望む開放的な海辺と、旅館や湯処が集まる温泉街がコンパクトに広がります。海、森、温泉を歩いて巡れる距離感も浅虫ならではの魅力です。
- 海辺と温泉街を歩いて巡る
浅虫温泉駅の西側にはサンセットビーチあさむしや陸奥湾を望む大型宿が並び、東側には旅館や共同浴場、浅虫水族館、森林公園などが点在します。線路を越えて少し歩くだけで、潮風を感じる開放的な景色から、落ち着いた湯の町の風景へ。異なる表情を気軽に行き来できるのが浅虫の面白さです。 - 青森市街から列車で約20分
青森駅から青い森鉄道の普通列車で浅虫温泉駅までは約20分。新幹線が停車する新青森駅からも青森駅を経由して向かうことができ、市街地観光と組み合わせやすい立地です。長い山道を越える秘湯とは異なり、列車を降りればすぐ温泉街。この気軽さも、長く人々に親しまれてきた理由のひとつです。 - 陸奥湾に浮かぶ湯ノ島の夕景
浅虫の海辺を象徴するのが、沖合約800メートルに浮かぶ円錐形の湯ノ島です。サンセットビーチあさむしから眺めれば、夕暮れとともに空と陸奥湾の色彩がゆっくり変化し、その中に島の輪郭が浮かび上がります。温泉街の散策を終え、波打ち際で夕景を眺めるひとときも浅虫らしい過ごし方です。 - 海を望む浅虫温泉森林公園
温泉街の背後には、約10キロメートルの林間歩道が整備された浅虫温泉森林公園が広がります。アカマツ、ミズナラ、ブナなどに囲まれた道を歩き、展望所へ向かえば、眼下には陸奥湾と湯ノ島。海辺の温泉地でありながら、振り返ればすぐ森へ入れるという自然環境の近さが、浅虫の大きな魅力です。
代表的な配湯泉は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。無色透明の湯を基本としながら、自家源泉を持つ宿もあり、源泉や湯使いの違いを探す楽しさがあります。
- 光を映す無色透明の湯
浅虫温泉の代表的な配湯泉は、無色透明で強い香りを前面に出すタイプではありません。派手な濁りや色彩ではなく、浴槽の底まで見通せる澄んだ湯面と、湯口から絶えず注ぐ温泉そのものを静かに楽しむ湯です。施設によって源泉や湯使い、浴槽の造りも異なるため、同じ浅虫でも少しずつ違う表情に出会えます。 - 温泉を守ってきた集中管理
浅虫では源泉の湧出量や泉温の低下を受け、1966年に浅虫温泉事業協同組合が設立されました。県の2010年調査では、当時8か所の源泉から61~78℃、平均72℃の高温泉を揚湯し、集中管理する仕組みが記録されています。豊かな温泉をただ使うだけでなく、地域全体で守りながら分かち合ってきた歴史も浅虫の大きな個性です。 - 9本の自家源泉を持つ椿館
温泉街には集中配湯とは別に、自家源泉を利用する宿もあります。棟方志功ゆかりの宿として知られる椿館では、9本の自家源泉から湧く単純温泉を源泉掛け流しで利用。配湯泉とは泉質名も異なります。温泉地全体をひとつの泉質だけで語れないところに、浅虫の湯巡りの奥深さがあります。 - 青森ヒバと源泉を楽しむ柳の湯
津軽藩の歴代藩主が鷹狩りや湯治の際に利用した「東本陣」の歴史を伝える柳の湯では、源泉掛け流しの湯を楽しめます。浴場には青森らしいヒバ造りの湯船もあり、木肌の落ち着いた色合いとヒバの香り、澄んだ湯面が重なる空間が印象的。泉質だけでなく、浴槽や建築まで含めて湯浴みを味わえる宿です。
浅虫では温泉が旅館の浴槽だけに閉じ込められていません。高温の源泉を使う温泉たまご場や足湯、昔ながらの共同浴場など、町を歩くだけでも湯と暮らしの近さを感じられます。
- 源泉でつくる温泉たまご
浅虫源泉公園には、72~73℃の温泉が掛け流される「温泉たまご場」があります。卵を持参して槽へ入れ、仕上がりを待つ時間も温泉街散策の楽しみのひとつ。青森市では目安を約15分と案内しており、隣には無料の足湯もあります。源泉の熱そのものを目の前で体感できる、浅虫らしいスポットです。 - 町に残る昔ながらの共同浴場
温泉街には旅館やホテルだけでなく、地元の人も利用する昔ながらの公衆浴場が残っています。「松の湯」もそのひとつ。華やかな大型温泉施設とは違い、町の中に自然に溶け込む素朴な湯処です。旅館の大浴場とは少し違う日常的な温泉風景に触れられることも、歴史ある温泉街を歩く楽しさにつながっています。 - 地域で分かち合ってきた温泉
青森県の2010年調査では、浅虫温泉事業協同組合がホテルや旅館だけでなく、一般家庭などにも温泉を供給していたことが記録されています。源泉から貯湯槽、配湯管を経て町へ届けられる温泉は、観光客だけの特別な存在ではなく、地域の暮らしにも深く関わってきました。浅虫では、町そのものが温泉とともに歩んできたことが伝わってきます。 - 「麻蒸」から始まった浅虫の名
浅虫という特徴的な地名は、かつて温泉を布に使う麻を蒸すために利用していた「麻蒸」に由来すると伝えられています。公式観光情報では、平安時代に慈覚大師・円仁が温泉を発見し、1190年には法然が村人に入浴を勧めたという伝承も紹介されています。湯浴みだけでなく、生活や仕事にも温泉の熱を利用してきた土地の歴史が地名に残っています。
陸奥湾を目の前にする浅虫では、海鮮から昔ながらの餅菓子、温泉を使ったプリン、クラフトビールまで多彩な味に出会えます。湯巡りと町歩きの間に、小さな店を訪ねるのも楽しみです。
- 長く愛される名物・久慈良餅
浅虫を代表する銘菓が「久慈良餅(くじらもち)」です。名前に「くじら」とありますが鯨肉を使った菓子ではなく、米粉や餡、クルミなどを合わせて蒸し上げた昔ながらの餅菓子。むっちりとした食感の中にクルミがアクセントを添えます。温泉街を歩いた記憶とともに持ち帰りたい、浅虫らしい素朴なお土産です。 - 陸奥湾を味わう海の幸
浅虫の目の前に広がる陸奥湾は、ホタテをはじめ多彩な魚介が水揚げされる海です。温泉街の旅館や食堂では、刺身、海鮮丼、焼き物など、それぞれの店らしい形で海の幸を楽しめます。豪快な魚介料理から青森の郷土料理まで、温泉と海がこれほど近い浅虫だからこそ、湯巡りと海鮮を自然にひとつの旅へ組み込めます。 - 町で醸すクラフトビール
温泉街の一角にある「蛍火醸造」は、青森の食や暮らしに合うビールを目指して醸造を行うクラフトブルワリーです。店内にはバーカウンターもあり、軽いおつまみとともに出来たてのビールを楽しめます。昔ながらの旅館や餅菓子店が残る町に、新しい店が少しずつ加わっていることも、現在の浅虫を歩く面白さです。 - 温泉で蒸し上げる町プリン
あさむし温泉プリン金治郎では、青森県産の牛乳と卵を使い、浅虫温泉のお湯で丁寧に蒸したプリンを販売しています。温泉の熱を食にも生かすという発想は、かつて「麻蒸」と呼ばれた土地の歴史ともどこか重なります。ほかにもラーメンや喫茶店など気軽な店が点在し、宿の食事とは違った町の日常の味を探せます。
浅虫では、水族館、SUP、カヤック、森林散策、雪上アクティビティまで季節ごとの楽しみがあります。温泉を旅の中心に置きながら、その日の天候や季節に合わせて海や森へ飛び出せます。
- 陸奥湾を再現した浅虫水族館
温泉街から歩いて向かえる青森県営浅虫水族館は、本州最北端の水族館です。長さ15メートルのトンネル水槽「むつ湾の海」では、ホタテやホヤの養殖風景を含め、陸奥湾に暮らす生き物を間近で観察できます。屋内型のイルカプールでは毎日パフォーマンスも開催され、天候に左右されにくい観光先としても頼れる存在です。 - 陸奥湾へ漕ぎ出す水上散歩
サンセットビーチあさむしでは、SUPやカヤックなどのマリンアクティビティを体験できます。海面近くの目線から振り返れば、陸上とは違った温泉街や山並みが広がり、沖には浅虫の象徴・湯ノ島。温泉街から徒歩圏にこれほど本格的な海遊びのフィールドがあることも、海辺の温泉地ならではの魅力です。 - 春の湯ノ島を彩るカタクリ
浅虫の沖合約800メートルに浮かぶ湯ノ島では、春になるとカタクリの花が島を彩ります。赤い鳥居と弁財天を祀る祠、樹齢400年を超えるケヤキなども残り、小さな島の中に浅虫の自然と信仰の風景が凝縮されています。SUPやカヤックのツアーで一時上陸する機会もあり、海から浅虫を見る特別な体験につながります。 - 雪の季節まで続く浅虫の遊び
浅虫の楽しみは夏だけではありません。観光協会では冬のスノーシューやスノーハイクもアクティビティとして紹介しており、浅虫ダム「ほたる湖」周辺ではスノートレッキングも楽しめます。春は花、夏は海、秋は森、冬は雪。季節が変わるたびに遊び方まで変わるため、温泉と組み合わせる旅にもさまざまな選択肢があります。



海を眺め、澄んだ湯を楽しみ、陸奥湾の恵みを味わう。
次の休みは、海と山と温泉がやさしく寄り添う浅虫温泉で、北国の湯の町をゆっくり歩いてみませんか?
この記事は、主に以下の公式サイト・公的資料などを参考にしています。営業時間や料金、交通・観光情報などは変更される場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。
浅虫温泉 – アクセスと基本情報
| 温泉地名 | 浅虫温泉 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県青森市浅虫 |
| 入浴施設 | 複数あり |
| 主な泉質 | ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)の分析例があります。自家源泉では単純温泉の宿もあり、源泉によって泉質は異なります。 pH:代表的な配湯泉ではpH8.4前後の分析例があります。 |
| お湯の特徴 | 代表的な配湯泉は無色透明で、強い濁りや色彩を前面に出すタイプではありません。 さらりとした印象の澄んだ湯で、高温源泉を地域で管理しながら利用してきた歴史も浅虫温泉ならではです。 |
| 香り | 代表的な湯は強い硫黄臭や油臭が目立つタイプではなく、香りは比較的おだやかです。 施設や源泉、湯口の状態によっては、わずかに鉱物を思わせる淡い気配を感じることもあります。 |
| 雰囲気 | 陸奥湾を望む開放的な海辺と、旅館や共同浴場が点在する落ち着いた温泉街が隣り合います。 駅から海、森、温泉へ歩いて巡れる距離感も魅力で、観光地らしさと素朴な湯の町の空気が共存しています。 |
| 楽しみ方 | まずは温泉街を歩き、源泉公園の足湯や温泉たまご場で浅虫らしい湯文化に触れるのがおすすめです。 入浴後は久慈良餅やホタテなど陸奥湾の味を楽しみ、浅虫水族館やサンセットビーチへ。 春は湯ノ島のカタクリ、夏はSUPやカヤック、秋は森林散策、冬は雪景色と、季節ごとに温泉+食+自然を組み合わせられます。 |
| ※源泉や施設によって記載と異なる場合があります。コンディションによって印象は変わる場合があります。 ※掲載している情報は執筆時点のものです。最新の情報は公式サイト等で確認をお願いいたします。 | |
- 海と温泉が隣り合う浅虫温泉
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陸奥湾に面する浅虫温泉は、海辺の景観と温泉街がひとつにつながる立地が特徴です。海を望む宿やサンセットビーチもあり、海岸沿いの温泉地を探している人にも注目しやすい場所です。
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浅虫温泉 季節ごとの魅力まとめ
陸奥湾の穏やかな波と、温泉街の背後に連なる緑豊かな山々。
浅虫温泉では、海と森の風景が季節とともに鮮やかに表情を変えていきます。
春のカタクリ、夏の海、秋の紅葉、そして雪に包まれる冬の温泉街。
訪れる季節ごとに違った景色と遊び方に出会える、四季豊かな湯の町です。
雪の季節が終わると、湯ノ島や森林公園には春の花々が姿を現します。陸奥湾を渡るやわらかな風を感じながら、花、森、海辺をゆっくり巡りたい季節です。
- 春の湯ノ島を彩るカタクリ
浅虫の沖合約800メートルに浮かぶ湯ノ島では、春になるとカタクリが島を彩ります。2026年には3月28日から「湯の島カタクリまつり」が開催され、期間中は通常上陸できない島へ船で渡る企画も実施されました。運航は天候や波の状況に左右されるため、訪問時には最新情報の確認がおすすめです。 - 芽吹き始める森林公園を散策
浅虫温泉森林公園は例年4月29日に開園し、春から秋まで散策を楽しめます。約10キロメートルの林間歩道にはアカマツやミズナラ、ブナなどが広がり、春にはカタクリの群落も見られます。新緑が少しずつ濃くなっていく森を歩き、その先から陸奥湾を望むのも春らしい楽しみ方です。 - 春の陸奥湾で楽しむ海釣り
浅虫海づり公園も春から営業を開始します。2026年度は4月29日から開園し、5~6月頃にはアイナメ、カレイ、ソイ、メバル、クロダイなどが生息魚類として案内されています。陸奥湾へ張り出した釣り台から海と温泉街を眺めながら、浅虫ならではの海辺の時間を過ごせます。 - 春風と楽しむ海辺の町歩き
雪解けが進む春は、陸奥湾や湯ノ島を眺めながら温泉街を歩くのにもよい季節です。浅虫温泉駅前と源泉公園には無料の足湯があり、4月から10月は朝7時から利用できます。海辺を散策し、路地を歩き、途中で足湯へ。浅虫の海と温泉が近接した町並みをのんびり巡れます。
夏の浅虫では、サンセットビーチを中心に海辺の楽しみが一気に広がります。昼は陸奥湾で遊び、夕方は湯ノ島と夕日を眺め、夜はホタルを探す。海辺の温泉地らしさが際立つ季節です。
- 陸奥湾へ漕ぎ出す夏の海遊び
サンセットビーチあさむしでは夏季に海水浴場が開設され、SUP、カヤック、バナナボートなどのマリンアクティビティも楽しめます。2026年度の海水浴場開設期間は7月18日から8月23日。湯ノ島を間近に望む海辺で遊んだ後、徒歩圏の温泉街へ戻れる距離感も浅虫ならではです。 - 湯ノ島を望む夏の夕暮れ
名称のとおり、サンセットビーチあさむしは夕景も大きな見どころです。昼間の青い陸奥湾とは趣が変わり、夕方には空と海が少しずつ暖かな色へ移ろい、その中に湯ノ島のシルエットが浮かびます。海辺を歩きながら日没を待ち、その後は温泉街へ戻る。浅虫の夏を象徴する時間です。 - 夏の夜を彩るほたる湖の光
浅虫ダム「ほたる湖」の奥にあるほたる谷では、夏になるとホタルが見られます。浅虫温泉観光協会では、毎年7月1日から7月末まで「ホタル鑑賞会」を開催すると案内しています。昼間の海辺とはまったく異なる、暗い森と小さな光がつくる夏の夜景も浅虫の季節風景のひとつです。 - 海遊びから温泉街へそのまま散策
夏の海づり公園では、アジ、サバ、サヨリ、クロダイなどが生息魚類として案内されています。釣りや海水浴を楽しんだ後は、海辺から温泉街へ歩いて移動。源泉公園では72~73℃の温泉を利用した温泉たまご場もあり、海遊びと昔ながらの湯の町散策を一日に組み合わせられます。
夏の賑わいが落ち着くと、浅虫の主役は次第に海から森へ。色づく森林公園やほたる湖を歩きながら、静かな陸奥湾を眺める、落ち着いた町歩きが似合う季節です。
- 秋色に包まれる森林公園
浅虫温泉森林公園は10月31日まで開園しており、秋には木々が季節の色へと移り変わります。約10キロメートルの林間歩道を進めば、アカマツやミズナラ、ブナなどが広がる森の中へ。足元の落ち葉や木々の色合いを眺めながら歩く、夏とはひと味違った森林散策を楽しめます。 - 森の向こうに広がる陸奥湾
森林公園には陸奥湾を望む展望所が設けられています。海辺から見上げていた山へ登り、今度は木々の間から温泉街と陸奥湾を見下ろす。海と森が隣り合う浅虫だからこそ楽しめる景観です。秋色の山と青い海がひとつの視界に収まる景色も、この季節の見どころです。 - ほたる湖を巡る秋の散歩道
温泉街の山側にある浅虫ダム「ほたる湖」には、1周約2.1キロメートルの周回路があります。海が見えるダムとして紹介され、ウォーキングコースとしても親しまれる場所です。木々が色づく季節には、湖、山、遠くの海を眺めながら歩く、浅虫のもうひとつの秋景色に出会えます。 - 静けさを取り戻す秋の海辺
海水浴シーズンを終えたサンセットビーチでは、夏とは違った穏やかな海辺の景色を楽しめます。湯ノ島を眺めながら砂浜を歩き、温泉街へ戻って足湯へ立ち寄るのもおすすめ。11月から3月まで足湯は朝8時から利用でき、秋が深まる時期にも町歩きと組み合わせられます。
雪が積もると、浅虫の海、山、温泉街は一転して北国らしい景色に包まれます。白い森を歩くスノートレッキングや冬のねぶたなど、夏とは対照的な浅虫を楽しめる季節です。
- 雪と陸奥湾がつくる冬景色
冬になると温泉街や山々は雪に覆われ、その先には冬の陸奥湾と湯ノ島が広がります。白い町並み、青みを帯びた海、温泉街から立ち上る湯気。華やかな夏とはまったく異なる色彩が現れます。海辺の景観と雪国の温泉情緒が同時に楽しめることも、浅虫の冬ならではの魅力です。 - ほたる湖を歩くスノートレッキング
浅虫ダム「ほたる湖」周辺では、冬にスノーシューを使ったスノートレッキングも楽しめます。夏にはホタルが飛び交う森が一面の雪景色へと変わり、木々や湖畔もまったく違った表情に。足跡や雪の造形を探しながら歩けば、グリーンシーズンとは別世界の浅虫に出会えます。 - 冬の浅虫を彩るねぶたの灯り
2026年1月から2月には「浅虫ねぶた 冬の陣」が開催され、土曜日の冬ねぶたをはじめ、鑑賞ツアーや制作体験などが行われました。2026年には冬花火も実施され、雪の季節に青森らしい色彩を楽しめる催しとなりました。翌年以降の開催内容や日程は、旅行前に最新情報を確認しておきましょう。 - 雪の日にも楽しめる足湯と温泉たまご
浅虫温泉駅前と源泉公園の足湯は年中無休で、冬季は朝8時から利用できます。源泉公園には72~73℃の温泉を掛け流す温泉たまご場もあり、冬でも浅虫ならではの源泉文化に触れられます。雪の温泉街を歩きながら、湯気が立ち上る公園へ立ち寄るのも冬らしい楽しみ方です。
この記事は、主に以下の公式サイト・公的資料などを参考にしています。営業時間や料金、交通・観光情報などは変更される場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。







