一歩足を踏み入れれば、そこは都会の喧騒から切り離された静謐な湯の郷。
春の桜から冬の雪景色まで、一年を通して移ろう日本の美があなたを優しく迎えてくれます。
効能豊かな温泉で肌を潤し、郷土の歴史を五感で味わう贅沢。
初めての東北旅行でもどこか懐かしく、心身ともに深く満たされるひとときがここから始まります。
花巻温泉ってどんなところ? | 4コマ漫画で体験してみる
ゆめにゃん猫は入れないからフィクションにゃ…


宮沢賢治が愛したイーハトーブの景色が、いまも優しく息づく花巻温泉。
大自然の懐に抱かれた広大なリゾートには、個性の異なる2つの名湯がこんこんと湧き続けています。
四季の美しさに心を開き、滋味豊かな地元の食に舌鼓をうつ。
温泉、グルメ、自然、そして文化が美しく調和するこの地で、心ほどける特別な滞在を。
優しく身体を包み込むマイルドな湯と、肌に吸い付くようなとろみの湯。
贅沢な湯巡りが、旅人の心と体を芯から潤します。
- 心ほどける優しいお湯:無色透明で刺激が少ない温泉は、小さなお子様からご高齢の方まで誰もが安心して長湯を楽しめます。家族みんなで身体の芯から温まり、日頃の疲れをそっと解き放つことができます。
- 台川の湯の極上美肌湯:高アルカリ性の台川の湯は、まるで天然の化粧水のようにとろとろとした浴感が特徴です。湯上がりの肌ツヤに思わず笑みがこぼれる、温泉好きにはたまらない至高の美肌湯です。
- 四季を映す露天風呂:目の前に広がる大自然を眺めながらの湯浴みは、開放感抜群です。春の息吹、新緑の清々しさ、鮮やかな紅葉、そして幻想的な雪景色と、訪れる季節ごとに異なる情景を堪能できます。
- ゆったり流れる贅沢な時間:広々とした温泉リゾートだからこそ、周囲を気にせず自分だけの贅沢な時間を過ごせます。お湯の心地よさに身を委ねていると、時の流れさえもいつもより緩やかに感じられます。
豊かな大地と清流が育んだ岩手の厳選食材を、職人の技で仕立てた贅沢。
五感を刺激する至福の美食時間が待ち受けています。
- 極上のブランド肉を堪能:日本屈指の銘柄牛である前沢牛や、地元花巻が誇る白金豚を贅沢に使ったお料理が並びます。一口ごとに広がるお肉の甘みとジューシーな旨味は、旅の夜をさらに華やかに彩ります。
- 四季彩るおもてなし会席:地元の上質な食材をふんだんに取り入れた会席料理は、目にも鮮やかな美しさです。郷土の歴史を感じさせる盛り付けと、素材の持ち味を最大限に引き出した繊細な味付けを楽しめます。
- 伝統の食文化と地酒の宴:花巻を訪れたなら外せないわんこそばや、南部杜氏の技が光る芳醇な地酒も揃っています。地元の食文化に深く触れながら、お猪口を傾ける時間はまさに大人の旅の醍醐味です。
- 散策に寄り添うベーカリー:敷地内のベーカリーやカフェでは、焼き立ての香ばしいパンやスイーツが迎えてくれます。湯上がりの火照った身体を休めながら、お気に入りの一杯を片手に憩いのひとときを。
童話の世界に迷い込んだかのようなロマンと、五感を潤す清流の音。
散策するだけで心が洗われる美しい環境が整っています。
- 東北屈指の華麗なバラ園:敷地内に広がるバラ園では、約450種ものバラが可憐に咲き誇ります。宮沢賢治が設計した日時計花壇もあり、甘い香りに包まれながら、かつての文豪のロマンに思いを馳せられます。
- 釜淵の滝へ続く森林散策:温泉街からすぐの遊歩道を歩けば、マイナスイオンに満ちた釜淵の滝が現れます。大きな岩肌を滑り落ちる清流の音と木漏れ日を感じながら、気軽に心地よい森林浴が楽しめます。
- イーハトーブの文化に触れる:宮沢賢治記念館や童話村など、花巻ならではの文化スポットへも好アクセスです。賢治が描いたどこか幻想的で優しい世界観に触れることで、旅の思い出がより一層深まります。
- 五感で愛でる年中無休の美:春の優美な桜、初夏の鮮やかなバラ、秋の燃えるような紅葉、そして静寂な冬の雪景色。どの季節に訪れても期待を裏切らない美しい景観が、訪れる旅人の目と心を癒やし続けます。
ホテル、旅館、庭園、ショップが美しく調和した理想郷。
大切な人と過ごす旅の拠点として、これ以上ない安心感があります。
- すべてが揃う滞在型リゾート:広大な敷地内にはタイプの異なる宿や庭園、ショップが集約されています。敷地内だけで旅の楽しみが完結する快適さは、大切な人とゆっくり過ごしたいお籠もり旅に最適です。
- 初めての東北旅行にも最適:岩手を代表する大型温泉リゾートだからこその行き届いたおもてなしと安心感があります。設備も充実しており、東北の温泉旅が初めてという方でも快適で上質な滞在が叶います。
- 温泉郷を巡るやすらぎの拠点:周辺に点在する個性豊かな花巻温泉郷の各湯を巡るための、旅の拠点としても非常に便利です。アクティブに動いた一日の終わりには、我が家に帰ったような安心感で迎えてくれます。
- 心身をリセットする静寂:豊かな自然に囲まれた静かな環境は、日常の忙しさやストレスをきれいに洗い流してくれます。ただそこに身を置くだけで、心も身体も本来の健やかさを取り戻していくはずです。
名湯に肌を潤し、宮沢賢治のロマンに浸り、岩手の恵みを噛みしめる。
次の休みは、花巻温泉で「イーハトーブの優しさ」に包まれる旅に出かけませんか?
花巻温泉へのアクセスと基本情報
| 温泉地名 | 花巻温泉 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県花巻市湯本 |
| 入浴施設 | 複数あり |
| お湯の特徴 | 花巻温泉では、さらりとした入り心地の混合泉と、佳松園「台川の湯」のとろみを感じる美肌湯という、異なる魅力の2つの泉質を楽しめます。 刺激が少なく肌あたりもやさしいため、ゆっくりと温泉を満喫したい方にもおすすめです。 |
| 香り | お湯はほぼ無色透明で香りも穏やか。 温泉特有の強いにおいは少なく、温泉初心者でも入りやすい、やさしく落ち着いた湯浴みを楽しめます。 |
| pH | 7.8前後 / 8.9前後 |
| 雰囲気 | 豊かな自然に囲まれた、岩手を代表する温泉リゾート。 四季折々の景色を眺めながら温泉を楽しめるほか、美しいバラ園や遊歩道も整備され、散策するだけでも癒やされる空間が広がっています。 |
| 楽しみ方 | 湯めぐりを楽しんだあとは、市街地へ足をのばして名物の10段ソフトクリームや地元グルメを味わったり、園内のバラ園や周辺の宮沢賢治ゆかりのスポットを散策するのがおすすめ。 温泉・自然・グルメを一度に満喫できる、ゆったりとした休日を過ごせます。 |
| ※掲載している情報は訪問時のものです。最新の情報は公式サイト等で確認をお願いいたします。 | |
- 残雪が溶け出すとともに園内や周辺の山々で桜が芽吹き、柔らかな新緑へと移り変わる息吹を感じられます。
- 5月下旬を迎える頃には花巻温泉バラ園で色鮮やかなバラが咲き始め、待ち望んだ華やかな季節の幕開けを告げます。
- 春の瑞々しく爽やかな気候に包まれながら、手入れの行き届いた庭園や遊歩道を心ゆくまでゆったりと散策できます。
- 大地の恵みであるみずみずしい山菜や春野菜をふんだんに使った、この時期だけの特別な会席料理が食卓を彩ります。
- 5月下旬から「花巻温泉バラまつり」が開催され、園内一帯がまるでお祝い事のような高揚感と華やかな熱気に包まれます。
- 約450種、6,000株ものバラがいっせいに見頃を迎え、園内は息をのむほど美しく豊かな香りで満たされます。
- 陽が落ちると幻想的なナイトローズガーデンやHIKARIストリートが灯り、昼間とは異なるロマンチックな夜が幕を開けます。
- 火照った湯上がりの身体に、冷たいジェラートや名物の10段ソフトクリームの優しい甘さが心地よく染み渡ります。
- 深い緑に包まれた庭園や涼やかな木陰を歩けば、都会にはない爽やかで清らかな高原の空気が心を満たしてくれます。
- 周辺の宮沢賢治童話村でも幻想的なライトアップが催され、夏の夜の夢のような特別なひとときを過ごせます。
- バラ園では色彩がより深く鮮やかになった秋バラが咲き誇り、春の華やかさとは一味違う落ち着いた情趣を醸し出します。
- 園内や背後にそびえる山々が鮮やかな赤や黄色に染まり、露天風呂に浸かりながら絵画のような紅葉美を心ゆくまで堪能できます。
- 食欲の秋を満たす岩手ブランド牛や香り高いきのこ料理など、実りの季節だからこその濃厚な旬の味覚が揃います。
- 暑さが引いた心地よい秋風を感じながら、温泉街や渓流沿いの遊歩道をどこまでも快適に歩き進めることができます。
- 澄み渡る秋の夜長を彩るように、優しくライトアップされたバラ園が静かで幻想的な世界を演出してくれます。
- しんしんと降る雪が静寂を連れてき、真っ白な雪景色を眺めながらの露天風呂は冬にしか出逢えない最高の贅沢となります。
- 凛と冷え切った空気の中で温かい温泉に身を委ねると、お湯の優しさとじんわりとした温もりが一段と深く身体へ染み渡ります。
- 喧騒から遠く離れ、ただお湯の湧き出る音だけが響く静かな温泉リゾートならではの、深い深い癒やしを満喫できます。
- 身体の芯から温まる岩手の郷土料理や滋味深い鍋料理が、旅人の心と身体をぽかぽかと内側から満たしてくれます。
- 園内の温室へ一歩足を踏み入れれば、外の銀世界を忘れるほどの暖かさの中でクリスマスローズなどの可憐な花々が迎えてくれます。
レビューエッセイ | 初夏の風とバラが香る、贅沢な湯の郷へ
6月の初め、初夏の花巻温泉へと足を運びました。
車を降りてまず驚いたのは、温泉地というよりも、まるで瑞々しい森の中に迷い込んだかのような心地よさに包まれたことです。目の前に広がる鮮やかな新緑と、そこを吹き抜ける青い風。
ただ園内をのんびりと歩いているだけで、日々の忙しさで少し固くなっていた心が、すうっと解けていくのが分かります。
ちょうどバラ園の蕾たちが愛らしく花を開き始めた頃で、色とりどりの景色がこれからの滞在をそっと華やかに彩ってくれました。
花巻温泉のなによりの愉しみは、同じ敷地の中にいながら、全く異なる2つの泉質に出逢えることです。
親しみやすくて身体にスッと馴染む混合泉で長湯を愉しんだあとは、佳松園へと足を延ばして、お目当ての「台川の湯」へ。
お湯に身体を沈めた瞬間、思わず「おぉ……」と声が漏れてしまいました。まるで上質な化粧水に包まれているような、素晴らしい肌触り。高リアルカリ性の美肌湯が優しく肌を包み込んでくれます。
その日の気分や好みに合わせてお湯を選べるなんて、温泉好きにとってはこれ以上ない贅沢ですよね。
湯上がりはいつまでも身体の芯からぽかぽかが続き、鏡を見るのが少し嬉しくなるほど、肌もしっとりとなめらかに整っていました。
心地よく火照った身体のまま、夕暮れ時の園内をゆっくりと散策します。
甘い香りを漂わせるバラを眺めながら歩く時間は、まるで時間が止まったかのような贅沢なひととき。
少し車を走らせれば、宮沢賢治の愛したイーハトーブの童話の世界や、豊かな大自然のスポットがすぐそこに待っています。
本当に、一日だけではとても回りきれないほど、見どころがぎゅっと詰まった場所です。
豊かなお湯、心洗われる自然、美味しい地元の恵み、そして薫り高いバラの庭園。
すべてがひとつの美しい風景として集まった花巻温泉は、初夏の爽やかな空気の中で、心も身体もぽかぽかに満たされる、そんな優しくて深い時間を私にプレゼントしてくれました。
温泉マニアあるある! — 花巻温泉編



マニアの人はこうなっちゃう…かも!?
- 入る前から庭園を散歩する
-
普通の人は「先に温泉入ろう」と言いますが、マニアは「いや、この庭園を歩いてからだから」と謎の順番を守ります。新緑や花を眺めながら深呼吸し、「もう癒やされてる」と満足顔。友達が「まだ温泉入ってないよ?」と突っ込んでも、「心の湯浴みは始まってるから」と意味深なことを言い出します。
- 湯上がりに何度も肌を触る
-
お風呂から出ると、自分の腕やほっぺを何度もスリスリ。「あ、今日もすべすべ」と一人で感動します。友達が「そんな変わる?」と聞くと、「触ればわかる」と即答。気づけば一日に何十回も自分の肌チェックをしています。
- 10段ソフトは別腹
-
湯上り後は市街地へ足を延ばし、10段ソフトクリームへ直行。普通の人が「大きすぎない?」と驚いても、「温泉のあとだからゼロカロリー」と都合のいい理論を展開します。写真を撮る前に溶け始め、最後は慌てて食べるまでが恒例行事です。
- ホテルごとのお湯を語り始める
-
「同じ花巻温泉でも違うんだよ」と急に解説モード。友達が「全部同じじゃないの?」と言うと、「いやいや、それが違うんだよ」とスイッチオン。泉質や入り心地の違いを熱く語り始め、いつの間にか温泉講座が開かれます。
- 散歩が目的なのか温泉が目的なのかわからなくなる
-
庭園を歩き、滝を眺め、花を見て、また温泉へ。普通の人が「結局何しに来たの?」と聞くと、「全部セットだから」と即答。温泉だけでなく、花巻温泉そのものの空気を楽しむ達人です。
- 気づけば”薔薇ジャンキー”と呼ばれる
-
「花巻温泉はバラまで含めて完成だから」と、行けば誰でもわかるような解説をして満足げ。いつの間にか周囲からは”薔薇ジャンキー”とあだ名されてしまうのです。



管理人いじりですね…
そう呼ばれるのも悪くない!
- 異なる2つの泉質を贅沢に湯巡り
-
花巻温泉では、肌に優しく誰もがゆったり長湯を楽しめる中央の「単純温泉」と、佳松園が誇る高アルカリ性の「ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉」という、個性の異なる2つの泉質を堪能できます。その日の気分でお湯を選び、贅沢に肌ツヤを磨き上げる極上の湯浴みをお楽しみください。
あわせて読みたい
有馬温泉レビュー|金泉・銀泉の魅力と食べ歩きを満喫(兵庫県神戸市) 日本三古湯の一つである有馬温泉は、鉄分豊富な「金泉」と透明な「銀泉」という二つの異なる泉質を同時に楽しめる世界的な名湯です。濃厚な成分が極上の肌ツヤと体の芯… - 麗しい花巻温泉バラ園を五感で楽しむ
-
東北屈指の規模を誇る花巻温泉バラ園では、約450種、6,000株ものバラが美しく咲き誇ります。宮沢賢治が設計した貴重な日時計花壇もあり、甘い香りに包まれながらの散策は格別です。初夏のバラまつりや夜のロマンチックなライトアップも見逃せません。
あわせて読みたい
秋保温泉レビュー|日本三御湯の品格と現代の癒やし。温泉・グルメ・自然を欲張りに楽しむ(宮城県仙台市) 仙台の市街地から車を走らせること約30分。名取川のせせらぎが聞こえ始めると、そこには1500年の時を紡ぐ「仙台の奥座敷」が広がります。古くは皇室や伊達政宗公に愛さ… - 最高峰の宿、佳松園で美肌の湯に浸る
-
花巻温泉の奥に静かに佇む佳松園は、日常の喧騒から離れた大人のための極上宿です。「台川の湯」と呼ばれる独自の源泉は見事な高アルカリ性を誇り、まるで天然の化粧水のようなとろとろの浴感。至高の温泉と極上のおもてなしに心身ともに深く癒やされます。
あわせて読みたい
湯村温泉レビュー|柔らかな弱アルカリ性の湯に癒やされる温泉旅(山梨県甲府市) 甲府の街並みからほんの少し奥へ進むと、そこには別世界のような静寂が待っています。武田信玄公が戦の傷を癒やしたと伝わる湯村温泉は、今も変わらず人々を優しく包み… - 清流に癒やされる釜淵の滝へ森林浴
-
温泉街から整備された遊歩道を歩いて約15分。名勝「釜淵の滝」は、大きな丸い岩肌を清流が滑り落ちるマイナスイオンたっぷりの景勝地です。宮沢賢治もよく散策したとされる自然豊かな木漏れ日の中、爽やかな川のせせらぎに耳を澄ます穏やかな時間を過ごせます。
あわせて読みたい
清津峡温泉レビュー|日本三大峡谷に佇む美肌湯と絶景を堪能する秘境温泉(新潟県十日町市) エメラルドグリーンの清流とダイナミックな岩肌が織りなす秘境には、心をも潤す名湯が優しく湧き続けています。ほんのりと優しく香る硫黄の湯に浸かり、湯上がりには、… - 10段ソフトや周辺グルメを味わい尽くす
-
湯上がりの散策には、名物の「10段ソフトクリーム」や、岩手が誇るブランド肉「前沢牛」「白金豚」をふんだんに使った贅沢な郷土料理など、多彩な周辺グルメが旅を彩ります。南部杜氏の技が光る芳醇な地酒や、伝統のわんこそばを味わうのも花巻旅行の醍醐味です。
あわせて読みたい
磐梯熱海温泉レビュー|美肌の湯とぬる湯交互浴を贅沢に楽しむ(福島県郡山市) 郡山の奥座敷にひっそりと佇む磐梯熱海温泉。優しく流れる五百川のせせらぎに耳を澄ませば、日々の喧騒が静かに遠のいていきます。あふれる湯はとろりと肌を包み込み、…









